花粉症と風邪の症状の違い6つ
風邪と花粉症の症状はよく似ています。
なので、判断が難しい場合も多いですよね。
そこで今回は、花粉症と風邪の症状の違い6つについて解説していきます。
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目次
花粉症の主な症状
花粉症の主な症状は、
- くしゃみ
- 鼻水
- 鼻づまり
- 目や喉のかゆみ
などがあります。
一般的に有名なのは、くしゃみや鼻水、鼻づまりという鼻の症状ですが、目や喉の症状にも悩まされる人は多いです。
※花粉症での目や喉の症状と対処法については、下記を参考にしてみてください。
風邪の主な症状
風邪の主な症状は、
- くしゃみ
- 鼻水
- 鼻づまり
- 喉の痛み
- 熱
- 頭痛
など幅広いです。
また胃腸風邪にかかってしまった場合は、上記の症状に加え、吐き気や下痢などの辛い症状も出てきます。
花粉症と風邪との共通点
花粉症と風邪の症状には、共通するものがたくさんあります。
特に、風邪の初期症状である
- くしゃみ
- 鼻水
- 鼻づまり
- 喉の違和感
これらは花粉症とそっくりですので、花粉症なのか風邪なのかを判断するのは、難しい場合が多いです。
ただし花粉症と風邪では、症状の違いももちろんありますので、次に解説していきます。
花粉症と風邪の症状の違い
目のかゆみ
これは比較的分かりやすい判断基準ですが、花粉症では目のかゆみが出ることが多いです。
それは花粉が目の表面に付着し、アレルギー反応を起こすためです。
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一方、風邪で目がかゆくなることはほとんどありませんので、目がかゆい場合は花粉症を疑いましょう。
くしゃみ
花粉症の場合、くしゃみが連続して出て、なかなか止まらないということがあります。
しかし風邪の場合は、くしゃみが出ることがあるものの、「連続して出て止まらない」ということはあまりありません。
鼻水
鼻水は、
- さらさらして透明
- ねばつきがある黄色
どちらかに分類されます。
そして、鼻水がさらさらしていて透明な状態が続くようなら花粉症、ねばねばして黄色っぽいのであれば風邪の可能性が高いです。
鼻づまり
「両方ともの鼻が詰まってしまう」など鼻づまりがひどい場合は、花粉症の可能性が高いです。
風邪でも鼻づまりはありますが、両方とも詰まるということなどはまずありません。
嘔吐や下痢
花粉症では嘔吐や下痢などの症状が出ることはありません。
なので、嘔吐や下痢の症状が出ている場合は、風邪の可能性が高いです。
発熱
花粉症でも微熱が場合はあります。
しかし高熱が急に出ることということはほとんどありませんので、発熱があった場合は風邪を疑ってください。
判断できない場合は病院へ
ここまで花粉症と風邪の症状の違いを挙げてきました。
しかしなかなか自分では判断が難しい場合もあるでしょう。
その場合は、病院で看てもらい判断を仰いでください。
具体的には、
- 耳鼻咽喉科
- 内科
このどちらかで看てもらうのがよいでしょう。
まとめ
以上、花粉症と風邪の症状の違い6つについて解説しました。
花粉症と風邪の症状は共通するものが多いです。
しかし細かく見てみると、違いも大分あることがご理解いただけたかと思います。
自分での判断が難しい場合は、すぐに病院で看てもらうようにしてください。
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