花粉症で頭痛の症状が出る原因と対処法4選
花粉症の数ある症状で一般的なのは、くしゃみや鼻水、鼻づまり、または目や喉のかゆみなどですが、実は頭痛の症状に苦しむ人も多いです。
そこで今回は、花粉症で頭痛の症状が出る原因と対処法4選について解説していきます。
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目次
花粉症で頭痛の症状が出る原因は、脳への酸素供給不足
花粉症で頭痛の症状が出るのは、「鼻」が大きく関係しています。
具体的には、花粉症により鼻がつまることで、脳への酸素供給が不足してしまい、頭痛が起こるのです。
花粉症が原因による頭痛は、多くがこの「脳の酸素不足」が原因です。
花粉症で頭痛の症状が出た場合の対処法
温めたタオルで鼻を覆う
花粉症で頭痛の症状が出る原因となる「脳の酸素不足」を防ぐために、鼻づまりを改善することが大切になってきます。
そしてそのためには、鼻の粘膜周辺の血行を良くするようにしてください。
血行を良くすることで、鼻の粘膜の腫れも抑えられます。
血行を良くするための具体的な方法としては、温めたタオルを鼻の上に乗せ、3~4分そのままにしてください。
温め終わったら鼻をかむと、想像以上にすっきりして、血行が良くなったことを実感できますよ。
しかしこの際、あまり強く鼻をかみすぎないように注意してください。
温かい蒸気を吸う
鼻づまりを改善するために、マグカップなどに用意したお茶などの温かい飲み物を、鼻の下に置きながら鼻呼吸を続けてみてください。
数分蒸気を吸うだけで、鼻の粘膜を温められ、鼻の通りを良くすることができます。
マグカップの温かいお湯に、花粉症対策としてオススメのアロマを数滴落として、その蒸気を吸うのも効果的ですよ。
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寝る体勢を工夫する
花粉症で鼻づまりになっている際、夜寝る時、さらに鼻のつまりがひどくなることありませんか?
それは寝る体勢に問題がある可能性があります。
なので寝る時には、詰まった鼻の穴が上になるよう横向きの体制で寝てみてください。
これで、鼻づまりがラクになることが多いですよ。
薬を飲む
花粉症が原因の頭痛をすぐにでも改善したい場合は、薬に頼るのもひとつです。
そして、花粉症で頭痛が出る原因となる「鼻づまり」に効果的なのは、
- 飲み薬
- 点鼻薬
となります。
詳しくは下記を参考にしてみてください。
花粉症の薬と頭痛薬の併用はNG
ひとつ注意点として、頭痛があまりにもひどいからといって、花粉症の薬と「ロキソニン」や「バファリン」などの頭痛薬と併用することは避けてください。
想像していなかった副作用が出てしまう可能性がありますので。
病院で処方されない限り、薬の併用を自分だけの判断で行うことは絶対にやめましょう。
まとめ
以上、花粉症で頭痛の症状が出る原因と対処法4選でした。
花粉症で頭痛の症状が出てしまった場合は、今回の記事を参考にぜひ対処してみてください。
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