かかとのひび割れ原因3つと対処法5選
冬場は特に、かかとのひび割れに悩まされる人も多いのではないでしょうか?
かかとのひび割れがひどくなると、歩くのも辛くなりますよね・・・。
そこで今回は、かかとのひび割れ原因3つと対処法5選について、ご紹介していきます。
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目次
かかとのひび割れ原因
乾燥
暖房を入れたままの部屋に長時間いたり、床暖房やホットカーペットを使うことが多くなると、かかとがひび割れを起こします。
これは、暖房器具による空気の乾燥が原因です。
通常皮膚は、皮脂腺から出る皮脂によって水分を保持し、肌の潤いを保っています。
しかし、かかとには皮脂腺がありません。
そのため、水分を保つことが難しく、乾燥して皮膚の表面にひびが入ると、その部分からひび割れを起こしてしまうのです。
外的刺激
クッション性の少ない靴を履いたり、長時間の歩行によってかかとに体重がかかると、かかとがひび割れを起こします。
これは外的刺激により、皮膚の表面の角質層が厚く、硬くなってしまうことが原因です。
水虫
水虫も、かかとのひび割れ原因のひとつです。
ひび割れた部分が白っぽく、皮が剥けている場合は、水虫により、かかとがひび割れていた可能性があります。
かかとのひび割れ対処法
湿度に注意する
湿度が50%を下回ると、部屋の空気が乾燥し、肌も徐々に乾燥していきます。
そして、乾燥している状態が長く続くと、かかとがひび割れを起こしやすくなります。
なので暖房器具を使う時は、同時に加湿器も使い、室内の湿度を60~65%くらいを保つことができると、乾燥を防ぎ、かかとのひび割れを防止することができます。
加湿器がない場合は、お風呂や洗面台にお湯をはったり、部屋に洗濯物を干すだけでも湿度対策になりますよ。
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保湿ケアをする
かかとは、もともと皮膚を保湿する皮脂が少ないので、クリームなどを塗って保湿することで、かかとのひび割れを防止することができます。
保湿は、市販されているワセリンや保湿クリームで効果がありますよ。
ただし、どちらも効果はありますが、使用感はさまざまなので、自分に合ったものを探してみてくださいね。
歩き方に注意する
かかとは、強い刺激を受けると、守るために角質を厚くしていきます。
そして、厚くなればなるほど硬くなり、ひび割れを起こしやすくなります。
そのため、歩き方に注意するなど、かかとにかける負担を少しでも少なくすることが大切です。
ではどのような歩き方をすればよいのでしょうか。
ここで、かかとに負担をかけない歩き方を紹介します。
膝を上げて歩く
膝を上げて歩くことで膝が曲がり、足指・付け根・かかとの3点でしっかりバランスが取れるようになります。
自分にあった歩幅で歩く
自分にあった歩幅で、体を揺らさずに、一直線上を歩くと、先ほどあげた3点での歩行がバランスよくできますよ。
古い角質を取り除く
市販のフットケア専用のやすりを使い、厚く硬くなってしまった古い角質を削り取り、元の状態に戻してあげましょう。
削る時は、削りすぎを防ぐために、往復させるのではなく、一方に向かって削ってくださいね。
そして、削った後は、保湿を忘れないことが大切ですよ。
水虫に注意する
湿度が高く、高温な状態を水虫菌は好みます。
水虫を防ぐめ、帰宅したらこまめに足を洗い、清潔な状態を保つことが大切です。
また、水虫は指と指の間にできやすいので、五本指ソックスを履くだけでも防止効果がありますよ。
蒸れも防止するので、試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
以上今回は、かかとがひび割れする原因とその対処法についてご紹介しました。
今回ご紹介した対処法で気になったものがあれば、ぜひ試してみてくださいね。
また、かかとが痛いという場合は、下記記事を参考にしてみてください。
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