かかとが疲れる原因と対処法6選
かかとが疲れると、歩かなくても立っているだけでしんどくなったり、寝ていても足がだるく感じますよね。
そんなかかとの疲れはどんなことが原因で起こるのか、今回は対処法と一緒に説明したいと思います。
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かかとが疲れる原因と対処法
歩き疲れ
たくさん歩いた後は、かかとがジンジンして、痛みとだるさで疲れてしまいますよね。
そんな時は、お風呂でしっかり温めたり、足裏のマッサージをして、かかとを休ませてあげることをおすすめします。
また歩く時は、自分に合ったサイズの靴を選ぶようにしましょう。
そして最近では、歩く時に衝撃でかかとにかかる負担を軽くするようなインソールも販売されていたり、オーダーメイドでインソールを作ってもらえるお店もあるので、利用してみるのもひとつですよ。
立ち仕事
立ち仕事の方など長時間立っていることが多い人は、どうしても足全体がむくんで、かかとまで疲れてしまいます。
特に、立ってる時に重心をかかとにかけてしまう方は、かかとにかかる負担も大きくなり、余計に疲れが溜まってしまいます。
この場合は、立っている時に、足の血行を良くするようにふくらはぎを伸ばすストレッチをしてみたり、かかとに重心をかけすぎない立ち方を心がけて、かかとに疲れが溜まらないようにして下さい。
後天性偏平足
後天性偏平足とは、生まれつきではなく何らかの原因で、足の裏に本来あるアーチがなくなり、平らになってしまった足のことを言い、歩く度に足の裏に負担がかかり、かかとも疲れてしまいます。
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この場合は、後天性偏平足を治すとかかとの疲れも改善されるので、足の裏の筋肉を鍛えたり、偏平足を治す器具を付けたりして治療をして下さい。
偏平足を放置していると、足首や膝を傷めてしまう恐れがあるので、早めの対処が必要です。
足底腱膜炎
足底腱膜炎とは、土踏まずからかかとに伸びる足底腱膜が炎症を起こしているもので、かかとは歩く時にも痛みが出るし、負担がかかって疲れてしまいます。
足底腱膜炎は、足の裏の疲労が原因のことが多いとされている病気なので、まずは足をしっかり休めて、痛みがひどくない時は、足の親指を持って足の裏を反らせるようなストレッチをしたり、足の裏のマッサージをするのが効果的ですが、無理のない範囲で行うようにしてくださいね。
踵骨疲労骨折(しょうこつひろうこっせつ)
踵骨とは「かかとの骨」のことで、かかとに負担がかかり過ぎた時に骨折してしまう疲労骨折は、その名の通りかかとが疲れてしまっている状態です。
疲労骨折は、スポーツをしている人に起こりやすいと言われているので、疲労骨折の原因になっているスポーツなどを休んで、かかとの骨に過度な負担をかけないことです。
坐骨神経痛
坐骨神経痛とは、腰から足先まで通っている神経を刺激されることで痛みが出る病気で、痛みがかかとに出ている時はもちろん、出ていない時も足腰の痛みによって、歩く時に足の裏へいつも以上の負担がかかってしまい、かかとは疲れてしまいます。
坐骨神経痛は、温めて痛みを和らげたり、刺激を与えている原因を取り除くために手術などの対処が必要になりますので、痛みやしびれの症状が出たら、病院を受診し、原因を調べて下さい。
まとめ
かかとの疲れさせないためには、歩き方や重心のかけ方に注意し、自分に合った靴や負担のかかりにくいインソールを選ぶことが大切です。
また、原因に合った正しい対処法をしてかかとの疲れを和らげないと、疲れはひどくなってしまいます。
疲れが溜まりすぎると、骨折や怪我の原因にもなりかねませんので、早めの対処をおすすめします。
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