カメムシの対策7選
ふと窓の外を見たら、知らない間に網戸などにくっついているカメムシ。
特に9月~11月には大量発生します。
そんなカメムシの被害に遭わないために、今回は日頃からできる対策7選について解説していきます。
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目次
カメムシの対策
カメムシ用のくん煙剤や忌避剤を使う
現在、カメムシ対策用の薬剤は数多く販売されています。
たとえばくん煙剤は、一度に広範囲を殺虫できるため、急ぎで対策をしたい場合には効果的です。
また、忌避剤もオススメです。
カメムシが発生しそうな場所に吊るしておくだけで、予防対策になりますので。
雨にも強く、野外でも使えるので、家の周りに数カ所吊しておくとよいですよ。
窓を開けっ放しにしない
空気の入れ替えなどで窓を開けている時間が長いと、突然カメムシが室内に向かって飛んでくることがあります。
窓枠などにカメムシがいる場合は、窓を開ける音や振動にびっくりして飛んでくるのです。
なので窓を開ける際は、網戸にカメムシがいないか確認して、また窓を開けたらすぐ閉めるようにください。
侵入経路を塞ぐ
カメムシを室内で入れないようにするには、とにかく侵入経路を塞ぐ対策が必要です。
もし窓を開けていないのにカメムシを室内で見かけた場合、カメムシが室内に入れる隙間が必ずあるはずです。
なので電化製品の作動や生活に支障がない程度に、換気扇やエアコン周り、天井裏などを確認して、ネットや隙間を埋めるテープなどで塞ぐ対策を取ってください。
ミントを使う
ミントの香りはカメムシにとって不快な臭いなので、カメムシ対策には効果的です。
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窓際に小さな植木鉢でミントをいくつか並べてみたり、庭で育ててみるのもよいでしょう。
窓枠やカーテンにミントスプレーをしておく
上記のミントの使い方が難しいという場合は、手作りミントスプレーで代用することができます。
具体的には、市販のハッカ油を水に数滴垂らし(ハッカの臭いがしっかり確認できる程度)、ミント水を作ります。
そしてそれをスプレー容器に入れて、窓枠やカーテン、玄関先にスプレーしておけば、カメムシ対策になりますよ。
洗濯物を取り込む際、付着していないか確認
カメムシは白い衣服など、明るい色や場所を好んで集まってきます。
なので洗濯物を取り込む際は、面倒でもカメムシが洗濯物に付いていないか目視したり、軽く振ってみたりなどして、室内に入れてしまわないよう気をつけてください。
どうしてもカメムシが心配なようであれば、室内干しをした方がよいですね。
植物の葉の裏を確認してみる
家庭で大事に育てている植物であっても、カメムシはおかまいなくそんな植物の葉の裏に卵を産みつけます。
なので庭にある植物は、日頃から葉の裏に卵がないかチェックするようにしてください。
そしてもし卵を見つけた場合は、その葉をちぎって、すぐに処分してください。
ちなみにカメムシは、セリ科やマメ科の植物を好んで卵を産みます。
なので、お庭でそれらの植物を育てていてカメムシに悩んでいる場合は、それらの植物ごと処分することも検討してみてください。
まとめ
以上、カメムシの対策7選でした。
カメムシの対策ととして、まずカメムシが嫌いな環境を作って、寄せ付けないことが大切です。
ぜひ、できそうなところから試してみてくださいね。
また、残念ながらカメムシの臭いがついてしまった場合には、下記記事を参考にしてみてください。
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