風邪による結膜炎の症状と治療法・予防法
風邪を引いた時に、目が充血したり、目が腫れることがありますが、それは結膜炎になっている可能性があります。
風邪が原因で結膜炎になることがあるのです。
そこで今回は、風邪による結膜炎の症状と治療法や予防法について解説していきます。
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風邪による結膜炎の症状
風邪を引くと、結膜炎になってしまうことは実は少なくありません。
というのは、風邪のウイルスは結膜炎のウイルスにとても似ています。
なので、風邪を引いた時に、風邪のウイルスが結膜炎の症状を起こしてしまうのです。
症状としては、
- 目が充血する
- 目が疲れる
- 目ヤニが出る
- 目が腫れる
などがあります。
風邪による結膜炎の治療法
風邪による結膜炎の治療法は、基本的には何か特別なことを行う必要はありません。
というのも、風邪が原因による結膜炎であれば、風邪が治ることで結膜炎も治まっていくからです。
なので、風邪の治療に集中するようにしてください。
ただし症状がひどい場合には、細菌感染をするためや炎症を抑えるための目薬を使った方がよいこともあります。
その際は、一度眼科で看てもらい、医師の指導に従うようにしてください。
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風邪による結膜炎の予防
風邪による結膜炎の予防するためには、風邪を予防することが大切になります。
なので、
- マスクをする
- 手洗い・うがいを徹底する
など、日ごろから風邪予防は意識するようにしてくださいね。
「プール熱」にも注意
そして、風邪と同じような症状が出る病気で、「プール熱」という病名は聞いたことがありますか?
このプール熱の症状のひとつとして、結膜炎も含まれているのです。
プール熱は、「アデノウイルス」というウイルスが原因で起こりますが、プールに入ることでアデノウイルスに感染することが多く、そのことからプール熱と言われています。
そしてプール熱の症状は、
- 喉の痛み
- 喉の腫れ
- 高熱が出る
このような症状があり、さらには、
- 目の充血
- 目ヤニが出る
などが現れる、流行性角結膜炎(はやり目)の症状もあります。
プール熱の治療法としては、とにかく安静に過ごすことです。
小学生などの場合は登校が禁止になりますので、とにかく安静にして1日でも早く治すようにしていきましょう。
そしてプール熱での流行性角結膜炎の治療は、目薬を使用することもあります。
詳しくは病院で、医師に相談してみてくださいね。
以上、風邪による結膜炎の症状と治療法・予防法でした。
また、その他「結膜炎」の様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめています。
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