痒い(かゆい)場所がわからない場合の対処法8選
場所が分からないけど、なんだか体が痒い時ってありますよね。
場所が分からない痒みは、どこを掻けば良いかも分からずイライラしてしまいます・・・。
そこで今回は、痒い(かゆい)場所がわからない場合の対処法8選についてご紹介していきます。
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目次
痒い(かゆい)場所がわからない場合の対処法
全身を掻いてみる
痒い場所が分からない場合は、とりあえず全身を掻いてみて下さい。
すると、痒い場所が分かることがあります。
人間は「関連痛」と言って、痛みの元がある場所とは違う場所に痛みを感じることがあります。
そして、痛みと痒みを感じるメカニズムは似ていると言われており、痒みでも似たような現象が起きることがあります。
また痒いからといって、爪を立てて力強く掻くと、皮膚を傷付けてしまいますので、体を掻く時は、指の腹を使って優しく掻いて下さい。
原因が皮膚掻痒症の場合の対処
皮膚掻痒症は、発疹などが出ずに全身が痒くなる病気で、痒い場所が分からない場合があります。
皮膚掻痒症は、鉄欠乏性貧血や肝臓などの内臓の病気が原因で起こることもありますが、多くは乾燥や老化が原因で起こります。
乾燥が原因の時は、保湿が1番大切です。
ワセリンや市販の保湿クリームなどを使って、しっかり保湿すると痒みが治まります。
保湿をしても治らない場合は、病気が原因の可能性があるので、病院を受診して下さい。
原因が糖尿病の場合の対処
発疹が出ず、体全体に痒みが出る病気に糖尿病があります。
糖尿病の人は、まず糖尿病を治すことが、痒い場所が分からない時の対処法になります。
病院で診察を受け、適切な食こと療法や薬物療法などを行って下さい。
また、糖尿病の人が痒い場所が分からないからと言って、全身を掻くのはおすすめ出来ません。
糖尿病の人は、免疫力が弱くなると言われており、掻いて皮膚を傷付けてしまうと、炎症を起こす可能性が高くなります。
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原因が慢性腎不全の場合の対処
慢性腎不全とは、ゆっくりと腎臓の機能が悪化していく病気で、症状に痒みがあります。
慢性腎不全では、痒みの原因であるヒスタミンが血液中に多く分泌されることや、薬の副作用で痒みが起こり、痒い場所が分からないことがあります。
腎不全は治療として、水分の摂取を制限されることがありますが、それが原因で、体が乾燥してしまい痒みがひどくなります。
なので、保湿をして対処します。
そして薬の副作用が原因の時は、薬の見直しが必要です。
原因がアレルギーの場合の対処
アレルギーが原因の痒みの中には、体の色々な場所に痒みが出て、痒い場所が分からなくなることがあります。
アレルギーが原因の痒みに対する対処法は、アレルギーの原因を体に取り込まないことです。
また痒みの場所が分からないので、痒みを抑えるためには、全身に効果があるように、抗ヒスタミン薬の入っている飲み薬も有効です。
下着やインナーを変えてみる
場所は分からないが、お腹や背中が痒い時に、確認した方が良いのが下着やインナーの素材です。
時に乾燥が多い冬場は、暖かい下着やインナーを着ることも多いですが、合成繊維が使われているものも少なくありません。
普段は大丈夫でも、乾燥がひどくなった時などは、素材によって肌の刺激になり痒みが出る物もあります。
そのような時は、綿の素材の下着やインナーを選ぶようにすると、痒みが抑えられます。
痒みに効果のあるサプリメントを飲む
最近は、痒みに効果のあるサプリメントも出ていますので、痒い場所が分からない場合に、試してみるのも対処の1つです。
成分としては、乳酸菌が配合されているサプリメントが痒みに効果があると言われています。
原因が分からない場合は病院へ行く
痒みの原因も場所も分からない時は、内臓の病気の症状である可能性があります。
痒みだけだからと軽く考えずに、病院を受診して下さい。
痒みだけの場合は皮膚科でも良いですし、体が疲れやすいなどの症状も出ている時は、内科を受診しても良いです。
特に内臓の病気は、重症化すると治療が大変になるので、早めに受診することをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか。
痒い場所が分からない場合でも、痒みを抑える対処法はあります。
痒い場所が分からずイライラする前に、ぜひ自分に合った対処法見つけて、試してみて下さいね。
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