毛虫の駆除方法6選
毛虫が多いと、刺されることもありますし、何より毛虫が好きな人は少ないですよね・・・。
しかし、いざ毛虫をどうにかしたい場合でも、駆除方法に迷う人もいるでしょう。
そこで今回は、毛虫の駆除方法6選について解説していきます。
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目次
毛虫の駆除方法
殺虫スプレー
毛虫の駆除には、「ケムシがコロリ」などの殺虫スプレーを使うことが一般的です。
ただし、ある程度高い位置まで届く殺虫スプレーもありますが、限度がありますので、殺虫剤のスプレーを使うことが適しているのは、比較的低い位置に毛虫がいる場合に限ります。
注意点
殺虫剤のスプレーは、直接人が吸うことのないようにしてください。
毛虫への殺虫効果がありますので、大量に吸えば人体にも影響を及ぼします。
スプレーする時は、なるべくマスクをし、近くに小さな子供のいるところでは使用を控えましょう。
また、大量に同じ箇所にスプレーすると、樹木も痛んでしまいます。
そして毛虫は木から落ちて死んでいきますが、死骸にも毒毛は存在しますので、注意してくださいね。
消毒薬を噴射器で散布
高い樹木の場合は、消毒薬を噴射器から散布する方法があります。
噴射器は、ホームセンターなどで用途に合わせて購入できます。
消毒薬の散布は、殺虫スプレーに比べて広く散布できますので、楽に駆除することができますよ。
注意点
消毒薬は、広範囲に散布することができますので、お隣の家が近い場合などは、消毒薬を散布する前に、一言声をかけると親切です。
洗濯物や布団を干している時に消毒薬を散布してしまうと、せっかく干している洗濯物や布団に、害のある消毒薬がついてしまいますので注意してください。
また散布する時は、人やペットが周りにいないかよく確認しましょう。
毛虫のついた枝を切る
毛虫が発生した樹木の枝は、枯れてしまうことが多いので、枝ごと切り落としてしまう駆除方法もあります。
切り落とした枝にスプレーを巻き、毛虫を駆除します。
注意点
毛虫のついた樹木の枝を切り落とす際に、毛虫が落ちてくることもありますので、真上の枝を切ることは避けてください。
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切った枝を燃やす駆除方法もありますが、近隣の住居がある場合は、避けた方がよいでしょう。
割り箸やピンセットなどで取り除く
毛虫が苦手ではない人は、割り箸やピンセットなどで地道に取り除く方法もあります。
取り除いた毛虫をバケツなどに入れ、まとめて殺虫スプレーをかけるか、あらかじめ家庭用洗剤などを濃いめに溶かしたものを入れておいてもOKです。
あまり殺虫スプレーや消毒薬を使いたくない場合や、毛虫にあまり抵抗がない人は、この方法で駆除してみてください。
注意点
毛虫を割り箸やピンセットで取る時に、絶対に直に触れないように気をつけてください。
毛虫に触れただけでも、湿疹が出たりかゆみが表れることは多くあります。
「手で駆除」と言っても、ゴム手袋などをして、素手では行わないようにしてくださいね。
毛虫の駆除時の服装
毛虫を駆除する時に、毛虫に触れてしまっては意味がありません。
いずれの駆除方法にしても、服装は万全にしてください。
具体的には、
- 帽子
- マスク
- ゴーグル
- ゴム手袋
- 長袖の服
- 長ズボン
- 長靴
これらは必須でとなりますね。
そして毛虫の侵入を防ぐため、長靴の中にズボンの裾を入れ込んでください。
長袖の裾も同様に、ゴム手袋の中に入れ込みましょう。
またタオルなどの繊維の長い素材は、毒毛が引っかかりやすいので、使わないようにしてくださいね。
毛虫を見たくもない人は、専門の業者に頼む方法もある
そして毛虫を見ることさえも苦手な場合は、専門の駆除業者に頼むという方法もあります。
費用はかかりますが、普段ゴキブリやシロアリの駆除を行っているプロの手にかかれば、毛虫などイチコロでしょう。
害虫駆除業者によって費用も変わってきますので、事前に確認し、駆除方法を相談の上、決めてくださいね。
そこまで気にならなければ、鳥に食べてもらう
また、毛虫がそこまで気にならず、自分で対処するのも面倒な場合は、「毛虫の天敵である鳥に、毛虫を食べてもらう」という方法もあります。
毛虫が発生したところに鳥の餌をおいてあげれば、鳥が来て、毛虫を食べてくれることがありますよ。
ただし、かならず食べてくれる保証はありませんので、効率としてはあまりよくはありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
毛虫の害を最小限に抑えるためには、やはり駆除が必要ですので、今回解説した方法をぜひ実践してみてくださいね。
以上、毛虫の駆除方法6選でした。
また、そもそも毛虫を発生させたくない場合には、下記の記事も参考にしてみてください。
そして、その他「毛虫」に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますので、チェックしてみてくださいね。
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