金属アレルギーに効く市販薬8選
金属アレルギーでの痛みやかゆみに悩まされている人は、どの薬が自分に合っているのか、また少しでも症状が抑えられるように、薬選びにも気を使いますよね。
そこで今回は、金属アレルギーに効く市販薬8選をご紹介しますので、ぜひご参考にしてみてください。
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目次
金属アレルギーに効く市販薬
フルコートF
フルコートFは、皮膚の様々な炎症を鎮めてくれる抗炎症治療薬で、金属アレルギーのかゆみや炎症にも効果があり、薬の強さは、市販薬の中では一番強いものに分類されています。
成分となるフルオシノロンアセトニドは優れた抗炎症作用があり、フラジオマイシン硫酸塩は皮膚感染を起こす多くの細菌に有効な抗生物質で、細菌の増殖を防いでくれます。
しかし、長期間使用をすることでにきびや吹き出物が出たり、症状が悪化する場合もあるので注意が必要です。
ベトネベート軟膏
ベトネベート軟膏も、薬の強さとしては市販薬の中で一番強いものに分類されており、病院で皮膚炎などで処方されるリンデロン-VG軟膏と成分が似ているため、市販薬としてはよく使われることが多い薬で、金属アレルギーの炎症にも効果があります。
成分となるベタメタゾン吉草酸エステルは皮膚の炎症を抑えてくれ、フラジオマイシン硫酸塩は殺菌作用があります。
オイラックスA
オイラックスAの薬の強さは、市販薬の中では強くも弱くもなくといった感じで、湿疹や皮膚炎、かゆみやじんましんに効果を発揮し、金属アレルギーによるかゆみや炎症にも効果があります。
成分となるジフェンヒドラミン塩酸塩はかゆみを抑え、ヒドロコルチゾン酢酸エステルとグリチルレチン酸は皮膚の炎症を鎮めてくれる働きがあります。
使用後は熱感を感じることがありますが、短時間のうちに収まるので心配はいりません。
ドルマイコーチ軟膏
ドルマイコーチ軟膏の薬の強さは、市販薬の中では強くも弱くもなくといった感じで、湿疹や皮膚炎、かゆみやじんましんに効果を発揮し、金属アレルギーによるかゆみや炎症にも効果があります。
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成分となるバシトラシンとフラジオマイシン硫酸塩は、化膿の原因となる細菌に対して抗菌作用があり、また患部の化膿を抑えてくれます。
またヒドロコルチゾン酢酸エステルは、かゆみや湿疹、かぶれなどを抑える働きがあります。
ただしこちらの薬は、まれにアナフィラキシーや息苦しさといった症状が出る場合がありますので、注意してください。
セロナ軟膏
セロナ軟膏の薬の強さは、市販薬の中では強くも弱くもなくといった感じで、金属アレルギーによる炎症を抑える効果があり、伸びのよい油脂性軟膏が特徴です。
成分となるヒドロコルチゾン酪酸エステルは、湿疹や皮膚炎、かぶれなどの炎症を抑える働きがあります。
エマゼン軟膏
エマゼン軟膏の薬の強さは、市販薬の中では弱いものに分類され、金属アレルギーによる湿疹やかゆみにも効果があり、なめらかで健やかな手肌へ導いてくれます。
成分となるデキサメタゾン酢酸エステルは、湿疹やかゆみの炎症を抑えてくれ、イソプロピルメチルフェノールは、殺菌作用があります
その他にも、トコフェロール酢酸エステルは血行を良くして、患部の治りを早めてくれたり、レチノールパルミチン酸エステルは、肌の代謝に働きかけ滑らかにしてくれます。
またdl-メントールは、患部に清涼感を与え、かゆみを和らげる働きをしてくれます。
オイチミンD
オイチミンDの薬の強さは、市販薬の中では弱いものに分類され、金属アレルギーによる皮膚炎やかぶれに効果があり、保護力の強い半透明の油脂性軟膏が特徴です。
成分となるデキサメタゾンは、火傷や皮膚炎などの炎症やかゆみを抑え、トリクロロカルバニライドは、細菌による化膿を防いでくれます。
テラ・コートリル軟膏a
テラ・コートリル軟膏aは、金属アレルギーによる湿疹や皮膚炎、かゆみにも効果を発揮し、薬の強さは市販薬の中では弱いものに分類されています。
成分となるオキシテトラサイクリン塩酸塩は、優れた抗炎症作用があり、ヒドロコルチゾンは、感染症を起こす多くの細菌に広い抗菌力を示す働きがあります。
以上、8つの薬をご紹介してきましたが、どの薬にも赤みや吹き出物が出るといった副作用はありますので、
症状がひどくなった場合は、皮膚科で診てもらってくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
金属アレルギーに効く市販薬は、薬の強さも様々なため、どの薬が自分に合っているのか、薬選びにも気を使いますよね。
そのような時は、薬の強さが弱いものから使ってみることをオススメします。
以上、金属アレルギーに効く市販薬8選でした。
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