子供にできた水いぼの治療法6選
水いぼは子供にできることが多いですが、取り除くには痛みも感じるものが多く、なかなか治療が難しいですよね。
そこで今回は、子供にできた水いぼの治療法6選について、ご説明していきます。
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子供にできた水いぼの治療法
ピンセットで取る
水いぼの治療で一般的なのが、ピンセットで取る方法です。
文字通り、ピンセットで水いぼを掴み取り除く方法なのですが、当然痛いので、子供は泣きます・・・。
どうにかなだめて皮膚科へ連れて行っても、診察室では大泣きになる子供が多く、私の妹もピンセットで水いぼを取る治療をしていましたが、毎回泣いてしまい、姉ながら可哀想に感じていました。
ピンセットで取る方法は、水いぼの数が少ない時の方がよいでしょう。
※ピンセットで水いぼを取る方法ついては、下記の記事で詳しくご説明しています。
液体窒素で取る
水いぼが小さく、広範囲な場合は、液体窒素で除去する方法があります。
液体窒素により水いぼ部分を急激に冷やすことで、皮膚表面が低温火傷をし、組織が壊死します。
液体窒素を当てるとピリピリと痛みを感じるので、何度か繰り返すうちに血豆のように変色し、数日後に取れます。
ピンセットで取るよりも痛みが少なくて済みますが、跡が残る場合もありますので、子供が気にする箇所に水いぼがある場合、避けた方がよいでしょう。
硝酸銀で除去する
硝酸銀を水いぼの先に塗り、10分ほど乾かします。
2週間ほど放置していると、その部分がポロリと取れて、いぼも取れるという方法です。
痛みが少ないので、小さな水いぼにおすすめの方法です。
ただし、硝酸銀液が皮膚の他の部分に付くと、ただれる可能性があるため、顔に近い部分や、動き回る子供には使用は避けた方がよいでしょう。
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ヨクイニンを飲む
ヨクイニンという漢方薬が、水いぼの治療に処方されることは多く、人それぞれですが効果がよく表れる人もいます。
漢方ですので子供にも安心して使えますし、飲み薬なので痛みも感じることはありません。
即効性はありませんが、1度試してみる価値はあるでしょう。
※ヨクイニンでの水いぼ対策については、下記の記事で詳しくご説明しています。
自然治癒を待つ
水いぼが小さくて少ないときは、自然に治るのを待つという方法もあります。
水いぼは子供に多い症状なので、大人になるにつれてほとんど見られなくなります。
少ない位置でしたら、放置していても身体に害はありませんので。
しかし、かき壊したり、プールの授業などで他の子供と接する機会が多いお子さんは、早めの治療で除去してしまった方がよいこともあります。
水いぼの量や時期などを考えて、決めるようにしてくださいね。
イソジンを使う
イソジンに含まれているポビヨンヨードという成分に、ウイルスの殺菌作用があります。
水いぼへの殺菌効果もあるので、ガーゼや綿棒などにイソジンを含ませ、水いぼに塗るという自宅でできる治療法もあります。
まとめ
水いぼの治療は痛みを伴うものが多いので、子供にできた水いぼの治療法には、悩む親御さんが多いでしょう。
子供の水いぼの症状を見ながら、お子さんと皮膚科の先生とよく相談して、決めていってくださいね。
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