子供の熱が下がらない場合の対処法6選
大切な我が子の熱が下がらない時、親としてはとても心配ですよね。
そんな時に焦らないためには、正しい対処法を理解しておく必要があります。
そこで今回は、子供の熱が下がらない場合の対処法6選について、ご説明していきます。
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目次
まず、病院に行くかどうかの判断をする
子供が発熱した場合、まず病院に行くかどうかを判断してください。
- けいれん
- ひきつけ
- 嘔吐
などの症状があったり、意識がもうろうとしている場合は、迷わずに病院へ行きましょう。
熱が下がらなくても、元気な場合は様子を見てもOK
熱があっても、子供が元気な場合もありますよね。
なので熱以外に症状がなく、元気に食事も取れている場合、それほど急いで病院へ行く必要はありません。
少し様子を見ながら、経過を待ってもよいでしょう。
※参考記事: 子供に熱があるのに元気な場合の対処法7選
それでは次に、そんな時に自宅でできる対処法をご紹介していきます。
子供の熱が下がらない場合の対処法
解熱剤を使う
解熱剤に病気そのものを治す力はありませんが、高熱で眠れない時などは、解熱剤を使って、楽にしてあげましょう。
今までの通院で、病院から解熱剤が処方されたものがあれば、それを服用してもよいですし、「小児用バファリン」など、市販薬でも解熱剤が出ていますよ。
水分を取らせる
子供の熱が下がらない場合、水分補給はとても大切です。
身体は、体内のウイルスと戦うために、熱を出しています。
そして汗もたくさんかきますので、水分が不足した状態では脱水症状になる危険があります。
なのでもし水を飲みたがらない時は、薄めたジュースなどでもよいので、水分を取らせることは優先してくださいね。
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布団から手足を出す
子供が寝ている時も熱が下がらない時は、手足を布団から出して涼しくしてあげましょう。
手足から熱を発散できますし、汗がこもることも防げます。
熱を計ったらメモを取る
子供の熱が下がらないと、焦ってしまいがちですが、熱を計った際は、きちんとメモに残すようにしてください。
できれば折れ線グラフになるように、体温の上り下がりが見やすいものがよいでしょう。
熱がどの程度下がってきたのか、一目で分かるようになり、冷静になれますよ。
また朝は熱が下がっても、夕方や夜にまた熱が上がるケースは多いので、焦らないでくださいね。
冷えピタを、股関節や脇の下に貼る
これは私の義理の母(看護師)から教わった方法なのですが、効果絶大でしたのでご紹介します。
子供の熱が下がらない時は、冷えピタ使うことが多いですよね。
冷えピタはおでこに貼るよりも、股関節や脇の下に貼る方が効果的なのです。
小さなお子さんですと、おでこに貼ると嫌がってすぐ取ってしまう子もいますよね。
股関節であれば、ズボンを履かせればなかなか自分では取れませんし、何より効果絶大ですよ。
汗をこまめに拭く
子供の熱がなかなか下がらない場合、汗をたくさんかきますよね。
汗をそのままにしてしまうと、症状が悪化する一方です。
なので、汗拭きや着替えをこまめに行って、寒くないようにしてあげてください。
焦らないことが大事
子供の熱が下がらない時、初めてのお子さんですと特に、対処に焦ってしまいがちですよね。
私も息子の初めての発熱、嘔吐の度に焦っていました・・・。
しかし、その焦る気持ちは自然と子供に伝わってしまうようで、焦れば焦るほど、子供も泣き続けたり、不機嫌になりがちなんですよね。
焦る気持ちは分かりますが、なるべく落ち着いて、どーんと構えて子供と一緒にいてあげてくださいね。
まとめ
子供の熱が下がらない場合は、熱以外の症状がなく、意識もはっきりしていれば、急いで病院に駆けつける必要はありません。
水分補給と体温管理に気をつけて、様子を見てあげてくださいね。
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