子供の咳(せき)が止まらない場合の対処法9選
子供の咳が止まらないと、見ていてこちらが苦しくなってしまいますよね。
そこで今回は、子供の咳が止まらない場合の対処法9選について、ご説明していきます。
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目次
子供の咳が止まらない場合の対処法
病院へ行く
咳が数日続く場合は、熱がなくても小児科の受診をおすすめします。
咳が止まらない原因には、様々なものが考えられますし、単なる風邪の場合もあれば、他人にうつす感染症の場合もあります。
何より、病院を受診すれば、咳止めの薬が処方されますので、本人が楽になりますからね。
水分補給
喉が乾燥すると、咳が出やすくなってしまいます。
喉を潤すためにも、水分補給はこまめに行ってください。
小さい子供ですと、自分で喉が渇いたか分からない場合が多いので、周りの人が気がついてあげる必要があります。
また1度にたくさん飲ませると、咳き込むことがありますので、何回かに分けて少しずつ時間をかけて飲ませてあげましょう。
タバコを同じ部屋で吸わない
子供の咳が止まらないことを知っていて、同じ部屋でタバコを吸う人はいないと思いますが・・・。
子供と同室でタバコを吸うことは、絶対にやめてください。
タバコの煙は、咳を誘発しますし、有害物質がたくさん含まれています。
どうしても吸いたい場合は、他の部屋で吸ってくださいね。
空気清浄機を使う
子供の咳が止まらず、室内で過ごすことが多い場合、空気清浄機を使って室内の空気を綺麗な状態に保ってください。
空気中に含まれる粉塵などが、子供の喉に悪影響を与えることがありますので。
外出は避ける
長い間家の中にいるのはストレスが溜まってしまいがちですが、子供の咳が止まらない場合、なるべく外出は控えた方がよいでしょう。
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咳が出ている時は気道が敏感になっているので、外気の影響で悪化することが多くありますので。
刺激物は与えない
子供の咳が止まらない場合、喉を通るものはなるべく優しいものにしてあげてください。
大人でもそうですが、辛いものは当然避けた方がよいですし、味の濃い物も、喉を刺激して咳が止まらない原因となってしまいます。
なので、味付けの薄い煮物やおかゆなどが無難でしょう。
ハチミツを薄めて飲ませる
ハチミツには喉によい成分がたくさん含まれていて、咳止めの効果もあります。
私も子供の頃、咳が止まらない時に母がよくハチミツを薄めたものを飲ませてくれました。
スプーン2杯ほどのハチミツをお湯で薄めて飲むと、身体も温まりますし、咳止めに大変効果的ですよ。
ただし1歳未満の乳児には、ボツリヌス菌の心配がありますので、与えないようにしてくださいね。
背中・首を温めてあげる
子供の咳が止まらない時は、首回りや背中を温めてあげてください。
特に、首回りが冷えると筋肉が収縮して咳が出やすくなりますので、冷やさないように衣類などで調節してあげましょう。
背中をさすってあげる
子供にとって不安を感じることが、1番のストレスとなります。
そしてストレスを感じると、免疫力も低下しますので、咳の治りも遅くなってしまいます。
なので咳が止まらなくて苦しい時は、優しく背中をさすってあげてください。
「大丈夫だよ」と、声をかけながら背中をさすってあげれば、お子さんも安心してリラックスできるでしょう。
まとめ
子供の咳が止まらないと、こちらまで苦しくなって代わってあげたくなりますよね。
だからこそ、なるべく早く治るよう、対処してあげることが大切です。
あまりにも咳がひどい場合は、早めに病院に連れていってあげてくださいね。
また、夜に咳でつらそうであれば、下記の記事も参考にしてみてください。
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