子供が夜、咳(せき)で辛そうな場合の対処法8選
子供が夜、咳で辛そうな状況は、意外と多くありますよね。
そこで今回は、子供が夜、咳で辛そうな場合の対処法8選について、ご説明していきます。
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目次
子供が夜、咳で辛そうな場合の対処法
加湿器を使う
寝室の空気が乾燥していると、子供の喉も乾燥して、夜に咳が止まらなくなってしまうことが多くあります。
喉に乾燥は禁物ですので、冬などの空気が乾燥する時期は、加湿器を使って寝室の湿度を調節してあげてくださいね。
ちなみに適正湿度は、40~70%です。
また加湿器がない場合は、濡らしたタオルを部屋にかけておくだけでも効果がありますよ。
夜起きた時の水分を用意しておく
子供が夜、咳で辛い時には、呼吸がしにくいことから、夜中に起きることが増えます。
なので、夜中に起きた時にすぐに水分補給できるよう、水筒やコップにすぐに飲める水分の用意をしてあげてください。
喉が乾くと、咳が止まらない原因となりますので。
また、子供がせき込んで起きてしまった時などは、水分をあげて、少し呼吸を落ち着かせてあげましょう。
上半身を斜めにして寝る
夜寝る体勢になった時に、痰が喉に溜まってしまうと、喉が刺激されて咳が止まらなくなり、辛くなってしまいます。
それを防ぐために、子供が寝る時は少しでよいので、上半身を起こした状態で寝かせてあげてください。
常に上半身を起こしていると、なかなか寝られない子供には、せき込んだ時には身体を起こすようにしてあげてください。
首から起こすのではなく、上半身全体が上がるようにしてあげてくださいね。
布団を清潔に保つ
布団に付着している埃やダニを吸い込むと、身体はそれらを外へ出そうと、咳を出します。
ただでさえ子供が夜、咳で辛そうな場合、布団に付いた埃やダニのせいである可能性があります。
それらは喘息の原因にもなると言われていますので、布団は常に清潔を保つようにしてください。
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寒い寝室を避ける
冷たい空気は、子供の咳を悪化させる原因となります。
あまりにも寝室が寒い状態ですと、夜寝る度に咳がひどく辛くなってしまいますので、暖房器具を使って適温にしてあげましょう。
マスクをして寝かせる
子供が咳で辛そうな場合、マスクをして寝かせてみるのもひとつです。
マスクは喉の乾燥を防ぎ、埃の侵入も防いでくれます。
口を開けて寝る子供も多いので、マスクをすることで直接ほこりを吸い込むことを防止し、咳が出ることを防いでくれます。
しかし、子供は寝相が悪いので、朝までマスクをしたまま寝ることは難しいかもしれませんね・・・。
ヴェポラップを塗る
子供が夜、咳で辛そうな時に効果絶大なのが、ヴィックスヴェポラッブを塗ってあげることです。
私も子供の頃、咳が止まらず眠れない時は、母によく塗ってもらっていました。
驚くほど効果があったので、咳で辛い時は自分から「ヴェポラップ塗って」と頼んでいたほどです。
長年に渡り多くの人に愛用されていて、咳に大変効果的です。
一家にひとつあると、安心ですよ。
病院へ行く
子供が毎晩咳き込んで辛そうな場合は、症状が悪化する恐れもありますので、「ただの咳」と思わず病院を受診してください。
症状に合った薬を処方してもらい、夜よく眠れるようにしてあげましょうね。
まとめ
子供が夜、咳で辛そうな時の対処法をまとめてみました。
ひどい場合は病院に行くのが1番ですが、一緒に自宅でできるケアも合わせて、辛そうなお子さんを助けてあげてくださいね。
子供にとって睡眠は、健康な身体作りにとても大切です。
睡眠を咳で妨げられることのない環境作りをしてあげましょうね。
また、子供の咳に関しては、下記の記事も参考にしてみてください。
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