口内炎を焼く治療法
痛くて辛い口内炎ですが、「焼く治療」があることをご存じでしたか?
今回は、口内炎を焼く治療法について詳しくご説明しています。
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目次
口内炎を焼く治療が向いているケースは?
口内炎のできた位置によっては、食べ物を食べることにも支障が出てしまったりします。
その場合は、一刻も早く治す必要がありますよね。
そんな時に口内炎を焼く治療をすれば、直後から痛みはなくなるので、急いで治したい人には大変おすすめです。
口内炎を焼く方法は?
口内炎を焼く方法は、レーザーです。
具体的には、炭酸ガスレーザーを口内炎の患部とその周辺に照射します。
レーザーの熱エネルギーでタンパク質を凝固させ、傷を閉じるのです。
口内炎治療の場合は、麻酔を使わずに行えることが特徴で、レーザー照射直後から痛みが少なくなります。
口内炎を焼く治療法の効果は?
口内炎を焼くレーザー治療の効果は、
- 炎症を抑える効果
- 鎮痛効果
- 殺菌効果
- 止血効果
などがあり、即効性のある大変優れた治療法と言えるでしょう。
1度でも口内炎でこの治療をした人は、手軽さと早い回復力から、リピーターが大変多いと言われています。
痛みは治療後すぐになくなりますが、完全に口内炎が完治しているわけではありませんので、注意してください。
口内炎を焼く治療は、どこで受けられるの?
口内炎を焼くレーザー治療は、耳鼻咽喉科が一般的ですが、皮膚科や歯科、口腔外科でも受けられます。
これらのすべての病院で、レーザー治療法を扱っているというわけではありませんので、事前に電話などで確認しておくとよいでしょう。
口内炎を焼く治療法の費用は?
口内炎をレーザーで焼く治療法が大変効果的なことはご理解いただけたと思いますが、「費用について気になりますよね。
口内炎を焼くレーザー治療は、保険適用外のため自費になります。
しかし誤差はありますが、3,000円前後で受けられる病院が多いです。
受ける病院によって費用の差はありますので、希望する人は事前に問い合わせ、確認しておくとよいでしょう。
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口内炎を焼く治療法の所要時間は?
口内炎を焼くレーザー治療の所要時間は、たったの3~5分です。
口内炎にレーザーを当て、その後の処置をしてもらうことも合わせても、10分ほどで終わるでしょう。
口内炎を焼くのって、痛くないの?
「焼く」という言葉だけでも、痛いイメージが湧いてきますよね・・・。
気になる痛みですが、処置後はすぐに痛みはなくなります。
治療中も体質により、「全く痛みを感じない」という人と、「無痛ではない」という人と別れますが、痛みを感じる場合でも、それほどひどい痛みではないことがほとんどでしょう。
「口内炎を焼く」と聞くと、難しい治療のイメージが湧くかもしれませんが、とても気軽で、簡単な治療法と言えますね。
副作用は?
口内炎を焼く治療の副作用を気にする人は多いですが、副作用はないに等しいと言えます。
副作用がないため、妊婦さんや子供でも治療可能です。
あくまでも、レーザーで口内炎の表面のみ焼くので、影響は表面にしか表れないのです。
治療後、気をつけることは?
せっかく口内炎を焼いて痛みもなくなったのに、すぐにまた口内炎ができてしまったら・・・。
また治療の繰り返しですよね。
なので口内炎のできにくい身体を目指せるよう、睡眠、食生活に気をつけて、規則正しい生活を心がけてください。
過度なストレスや過労も、口内炎ができやすい身体になってしまう原因なので、ほどよく休み、ほどよくリフレッシュする時間を設けてくださいね。
また、治療後の患部を刺激することも避けてください。
まとめ
口内炎を焼く治療法は、他の方法と比べて少し費用はかかりますが、数週間痛みに悩まされるよりも、病院で口内炎を焼いてもらった方が、圧倒的に回復は早いですし、痛みもすぐに治まることが多いです。
しかし、基本は口内炎のできにくい身体作りが大切ですので、何度も病院にお世話にならないよう、生活習慣に気を配りましょうね。
また「口内炎を焼くまでしたくない!」という方は、下記の記事を参考にしてみてください。
そして、その他「口内炎」に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますのでチェックしてみてくださいね。
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