みぞおちがつる原因と対処法5選
足をつることはよくありますが、同じように「みぞおち」がつってしまうこともあります。
そこで今回は、みぞおちがつる原因と対処法5選について解説していきます。
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みぞおちがつる原因と対処法
自律神経の乱れ
みぞおちがつる原因のひとつとして、自律神経の乱れが挙げられます。
自律神経とは、様々な臓器の働きを支配している神経で、交感神経と副交感神経がバランスよく働くことにより正常に保たれています。
そして自律神経は、
- 大きな不安やストレス
- 過度な疲労
- 激しい気温の変化
などでバランスが乱れてしまいます。
すると様々な臓器の機能の低下につながり、みぞおちの部分にある胃の働きも低下してしまいます。
胃の働きが悪くなると、食べ物の消化を助けたりするための胃酸が過剰分泌してしまい、胃に大きな負担がかかり、みぞおちがつったように感じることがあります。
なのでみぞおちがつる場合は、まず自律神経のバランスを整えて、胃の調子を良くするようにしてください。
自律神経のバランスを整えるには、
- しっかり睡眠を取る
- しっかり休息を取る
- ストレスを溜め過ぎない
これらがポイントとなります。
そしてストレス発散には、軽い運動がおすすめですので、疲れが出ない程度に挑戦してみてください。
食べ過ぎや飲み過ぎ
食べ過ぎや飲み過ぎも、みぞおちがつる原因になります。
食べ物や飲み物の食べ過ぎや飲み過ぎは、胃に大きな負担がかかってしまいます。
そうすると、胃が痛くなったり、つったように感じるため、みぞおちもつっているように感じることがあります。
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なのでみぞおちがつる場合は、食べ過ぎや飲み過ぎに気をつけてください。
また、辛いものなどの刺激物やアルコールなども、胃に大きな負担をかけてしまいますので、なるべく口にしないようにしましょう。
たばこ
たばこも、みぞおちがつる原因になります。
たばこの主成分であるニコチンには、血管を狭くし、血流を悪くしてしまいます。
なので胃の血流も悪くなるため、胃酸が過剰分泌して胃の調子が悪くなってしまい、みぞおちの部分がつることがあるのです。
なのでみぞおちがつる場合は、血流が悪くなるたばこは吸わないようにしてください。
無理な姿勢
ここまでお話ししてきた通り、胃の調子が悪くなることによって、みぞおちがつる原因となる場合は多いです。
そして日常生活の中で、みぞおちに負担がかかるような無理な姿勢をしていることでも、みぞおちがつる原因となってしまいます。
具体的には、仕事などで前かがみの姿勢になることが多かったり、よく猫背になっている人は、みぞおち部分に負担がかかってしまい、みぞおちがつって痛くなることがあります。
なのでみぞおちがつる場合は、猫背の人は猫背を治すように心がけ、前かがみの姿勢が多いという人は、前かがみにならなくて済むように工夫するなど、みぞおちに負担がかかるような無理な姿勢をしないようにしましょう。
改善しない場合は病院を受診
いつまでもみぞおちがつる状態が治らなかったり、頻繁にみぞおちがつってしまうという場合、胃などの病気が潜んでいる場合もあります。
なのでその場合は、できるだけ早めに病院を受診し、医師に相談するようにしましょう。
そして病気が見つかった場合は、医師の指示に従い、しっかり治療してくださいね。
まとめ
みぞおちがつるというのは、胃の調子が良くない時や、姿勢などが原因で起こります。
心当たりのある原因があれば対策をし、改善されない場合は早めに病院を受診するようにしましょう。
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