靴擦れでできた水ぶくれの対処法3選
慣れない靴を履いたり、長時間歩き続けると、靴擦れができますよね。
水ぶくれになることが多く、痛くて辛い靴擦れですが、どんな対処法をするとよいのでしょうか?
そこで今回は、靴擦れでできた水ぶくれの対処法3選について、ご説明しています。
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目次
靴擦れでできた水ぶくれを潰す
靴擦れができ、水ぶくれが膨らんでいる場合は、「無理に水を抜かない方がよいのかな?」と、思いますよね。
しかし、足にできた水ぶくれは歩くと気になりますし、放置していても歩いているうちに潰れてしまい、靴下や靴が汚れたり、雑菌が入りやすくなります。
そのため、靴擦れでできた水ぶくれに関しては、潰れる前に潰してしまった方がよいでしょう。
※参考記事: 水ぶくれを潰すか潰さないかの判断基準
次に、正しい水ぶくれの潰し方をご説明しますね。
水ぶくれができた部分を洗い、消毒をする
靴には雑菌がたくさん潜んでいますので、靴を履いていた足にも雑菌がたくさん存在します。
水ぶくれを潰す前に、きちんと患部を洗って消毒をし、清潔な状態にしましょう。
消毒した針(熱湯消毒でもOK)で水ぶくれを潰し、中の水を取り出す
水ぶくれを潰す道具は、針がおすすめです。
すっと水ぶくれの皮を破くことができ、職毒すれば清潔に処置できます。
熱湯消毒、または消毒液でよく拭いてから、水ぶくれを潰してください。
潰す時は、皮を少し指でつまんでから針で刺すと、穴が空きやすくなりますよ。
水を抜いた後、皮を取り除く
水ぶくれを潰し、中の水を抜いた後、皮がしっかりとくっついていればそのままでOKですが、皮が浮いている場合は取り除きましょう。
皮を中途半端に残しておくと、雑菌の繁殖の原因となりますので。
ちなみに眉毛カット用のハサミを使うと、上手に皮が切れますよ。
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使用の際は、ハサミに消毒することも忘れないでくださいね。
絆創膏(乾かさないタイプ)を貼る
靴擦れ専用の絆創膏があります。
おすすめは「バンドエイド キズパワーパッド」です。
靴擦れはしっかりと治りきるまで、痛みが続きますし、地味に辛いですよね。
キズパワーパッドは痛みを和らげ、傷口を密閉して治りを早める効果のある、靴擦れ専用の絆創膏です。
雑菌の侵入も防ぎ、傷が早く治る環境を作り出してくれます。
はがれにくい構造になっていますし、個人的に大変おすすめの絆創膏です。
靴擦れでできた水ぶくれは、絶対に爪では潰さないで!
靴擦れでできた水ぶくれは、比較的大きなことが多く、爪でも簡単に潰すことができますよね。
私も小さい頃、靴擦れで水ぶくれができた時、爪ですぐに潰していた記憶がありますが、対処法としては大きな間違いです。
爪にはたくさんの雑菌が存在しています。
そんな雑菌が水ぶくれの中に入ってしまうと、炎症の原因となり、治りも遅くなってしまいます。
なので必ず、清潔な消毒した針で潰すようにしてくださいね。
靴擦れした靴を履かない
靴擦れの原因となった靴は、水ぶくれに当たり、痛みを感じるでしょう。
なので水ぶくれが治るまでは、その靴を履くことは避けましょう。
新しい靴を履き始めると、どうしても靴連れができやすくなるものですが、私の経験上では靴が足に馴染んでくれば、自然とできなくなってきます。
水ぶくれが治ったら再度履いて、確かめてみるとよいですね。
患部を清潔に保つ
靴擦れで水ぶくれができた場合、対処した後も患部を清潔に保ってください。
靴が蒸れて汗をかいた後など、雑菌が繁殖する原因はたくさんあります。
なるべく水ぶくれの患部周辺を蒸らさないよう、気をつけて過ごしましょう。
まとめ
靴擦れで水ぶくれができることは珍しいことではないですが、水ぶくれの対処法を間違えてしまうと、炎症や化膿の原因となってしまいます。
潰す時は必ず清潔な状態で行い、雑菌の侵入には十分注意してくださいね。
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