水虫の初期症状5つと対処法4選
水虫の症状をなるべく最小限に抑えるためには、早めに気がつくことが大切ですよね。
そこで今回は、水虫の初期症状5つと対処法4選について、ご説明していきます。
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目次
水虫の初期症状・末期症状とは?
「水虫の初期症状は、どこまでのことを言うの?」
この境界線が分かりづらいので、まず水虫の末期症状をひと言で言いますと、
「じゅくじゅくしてただれてしまい、かゆみというよりも痛かゆい状態」
ということになります。
そこまでひどい状態ですと、市販薬では対処しきれないことが多く、皮膚科の受診が必須となるでしょう。
最悪な結果、手術で治さなくてはならない場合もあります。
それでは次に、水虫の初期症状を挙げていきますね。
水虫の初期症状
違和感がある
かゆみとまでいかない場合でも、足の指や足の裏にムズムズするような違和感を感じる場合、水虫の初期症状であることが多いです。
気にならないほどのかゆみや、ピリピリとした感覚も違和感と捉えてよいでしょう。
かゆみを感じる
水虫の初期症状として最も多いのは、かゆみです。
角質から侵入した白癬菌が、皮膚の中を進む際に、皮膚の中の血管や神経が刺激され、かゆみが表れるのです。
始めのうちは「なんとなく痒いかな?」程度のかゆみでも、徐々に進行してひどくなってきます。
※かゆみのない水虫に関しては、下記の記事も参考にしてみてください。
水ぶくれが出る
かゆみの段階が進むと、2m前後の細かい水ぶくれができてきます。
水ぶくれができると、水虫だと気がつく人は多いですよね。
皮がむける
水ぶくれが破裂したり、かゆい部分をかくことで、水虫部分の皮がむけることも初期症状に入ります。
皮が剥ける一方で、かゆみもどんどん増してくるでしょう。
皮がふやけやすい
お風呂に長時間浸かると、足や手の皮がふやけることがよくありますよね。
水虫の初期症状には、皮がふやけやすいということも挙げられます。
少し足に汗をかいた後に、皮がふやけて白く浮くことがあれば、水虫の初期症状が疑われますよ。
水虫の初期症状を放置しないで!
ご紹介したように、水虫の初期症状には、「かゆみ」以外にもたくさんあります。
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なので、「いつもと足の様子が違う」と少しでも感じたら、数日は注意して足の様子を観察してください。
そしてできるだけ初期のうちに治療を始めることで、水虫は早く治りますし、辛い症状に苦しめられる時間も短くて済みますよ。
水虫の初期段階の対処法
水虫は末期になると、市販薬の塗り薬では到底太刀打ちできなくなってしまいます。
なので初期症状のうちにできる対処法として、いくつか挙げていきますね。
塗り薬を使う
水虫が初期であればあるほど、塗り薬の効果を発揮できます。
かゆみがまだひどくない場合でしたら、オロナインなど家庭用の塗り薬でも消毒の効果はありますし、もちろん水虫専用の市販薬なら効果も強いので、初期のうちに症状を抑えることができるでしょう。
※オロナイン、水虫の市販薬に関しましては、下記の記事で詳しくご説明しています。
清潔にする
水虫の原因である白癬菌は、足の裏のような「湿っていて雑菌が繁殖しやすい場所」を好みます。
白癬菌の増殖を防ぐためにも、足は清潔を保つことが大切ですので、1日の終わりにはしっかりと足を石けんで洗い、汚れを落としてください。
洗った後は消毒をすると、より殺菌効果を期待できますよ。
蒸らさない
白癬菌は湿ったところが大好きです。
特に、一日中靴を履く環境の人は、定期的に足の蒸れを解消できる時間を設け、水虫菌の増殖を防ぎましょう。
また、毎日同じ靴は履かないようにして、できれば替えの靴下も持ち歩きましょう。
皮膚科へ行く
初期症状のうちでも、皮膚科に受診すれば適切な処置を受けられます。
初期のうちでしたら、自宅での対処も可能なことは多いですが、自己判断で薬を選んだり、間違えた対処をしてしますと、初期症状どころか、水虫を長引かせてしまうかもしれません。
症状に合わせて適切な薬を処方してもらい、アドバイス通り自宅でケアを行えば、初期症状の段階で、水虫の悪化を防ぐことができるでしょう。
まとめ
水虫は、足の裏の見えにくいところに起こることが多いので、毎日気をつけていないと初期症状を見逃してしまいます。
初期症状の段階で水虫を撃退するためにも、足の変化を注意深く観察してみてくださいね。
また、その他「水虫」に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますので、チェックしてみてくださいね。
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