ものもらいが両目に出来た場合の対処法8選
ものもらいは片目にできただけでも、痛みやかゆみ、また目やにが出たりして不快になりますが、ものもらいは両目にできるとさらにやっかいですよね。
そこで今回は、ものもらいが両目にできた場合の対処法8選についてご説明していきます。
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目次
ものもらいが両目にできた場合の対処法
体を休める
ものもらいは、元々体が持っている細菌が原因で起こることが多いです。
そして体が持っている細菌によってものもらいが両目にできるのは、体が疲れているサインとも言えます。
というのは、体が疲れて抵抗力が弱くなった時に、普段は何の影響もない細菌が原因で炎症が起こりやすく、両目にできるものもらいも、そんな炎症の1つと言えます。
この場合は体をしっかりと休めて元気になることで、抵抗力を高め、両目にできたものもらいの改善が期待できます。
免疫力を上げる
ものもらいが両目にできるのは、体が元々持っている細菌によるものが多いと説明しましたが、その場合は免疫力を上げることのも対処法になります。
免疫力を上げることで、疲れてもものもらいを発症させない効果や、発症しても治りが早い効果が期待できます。
免疫力を上げるには、体を温めたり、栄養のある食事を摂る、また軽い運動を続けるなどの方法がありますが、両目にものもらいができた時はもちろん、普段から意識して免疫力を上げる工夫をするようにしてくださいね。
目を触らない
ものもらいが片目にできて、その後両目にもできてしまった場合には、先にものもらいができた目を手で触り、その手でもう片方の目を触ってしまったことで、感染した可能性があります。
また痛いからといって、ものもらいができている時に目を触ったり、またこすったりしてしまうとと炎症がひどくなる場合もあります。
なのでものもらいが両目にできた時は、絶対に手で目を触らないようにして下さい。
清潔に保つ
ものもらいが両目にできた時には、抵抗力や免疫力が落ちているとご説明しました。
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このような時は、弱い細菌でも炎症の原因になることがあり、ものもらいが悪化したり、目に他の細菌による炎症が併発する可能性があります。
なのでこまめに顔を洗うなどして、目の周りは清潔に保っておくことが大切です。
目薬を差す
ものもらいが両目にできた場合は、ものもらいに効果のある目薬を両目に差すことが効果的です。
ものもらいに効果のある目薬とは、抗菌作用が配合されている目薬で、ものもらいの原因となる細菌をやっつける働きがあります。
最近では、1回分ずつに分けられているタイプの目薬も市販されていて、清潔面を考えるとおすすめですので、薬局やドラッグストアで探してみて下さいね。
ストレスを溜めない
ものもらいが両目にできる原因としえ、ストレスも関係している場合があると言われています。
ストレスが原因で免疫力が低下し、体の不調をきたすことはよくある話しですが、ものもらいも例外ではありません。
なのでものもらいが両目にできた時は、体だけではなく心も落ち着かせて、溜まったストレスを解消するように過ごして下さいね。
コンタクトを付けない
ものもらいが両目にできている時は、コンタクトの使用を控えて下さい。
コンタクトの中でも、特にソフトタイプは水分量が多いので細菌が増えてしまう可能性があります。
また、1日使い捨てでないタイプのコンタクトは、清潔に取り扱わないと細菌が付いてしまい、ものもらいが治りにくくなってしまいます。
なので、両目にものもらいができている場合は、コンタクトではなく眼鏡の使用をおすすめします。
眼帯はせず通気性を良くする
両目にものもらいができると、寝ている時などに触るといけないからと眼帯をする人もいますが、ものもらいの時に眼帯をするのはおすすめできません。
というのは眼帯で目を覆うと、「眼帯と目の間に体温に近い温度と水分がある」という、細菌が増えるのに絶好の環境を作り出してしまうので、ものもらいが悪化してしまう可能性が出てきます。
なので両目にものもらいができた時は、目を何かで覆うのではなく、通気性を良くして過ごすようにしてください。
まとめ
以上、ものもらいが両目にできた場合の対処法をご説明してきました。
ものもらいが両目にできた時は、ひとつの対処法だけを試すのではなく、できれば説明した全ての対処法を試して頂いた方が早く改善されますので、ぜひ試してみて下さいね。
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