ムカデの対処法10選
ムカデは気持ちが悪いので、なるべく見たくはないし、見かけてしまった場合はすぐに対処したいと思う人がほとんどでしょう。
そこで今回は、ムカデの対処法10選について解説していきます。
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目次
ムカデの対処法
湿気対策を行う
まずはムカデを侵入させないように、湿気対策を行うようにしてください。
ムカデは湿気や湿った場所を好みます。
具体的に家の中では、お風呂場や台所、また洗面所などの排水溝を特に好みますので、これらを使用した後は、しっかりふたをするようにしてください。
また、床下や屋根裏は湿気が多いので、ムカデが発生しやすくなります。
なので無駄な物は置かないようにして、室内へのすき間はふさぐようにしましょう。
窓は開けっぱなしにしない
ムカデは熱に弱く、その分湿気のある所が大好きです。
なので雨の日や梅雨時期に家の中への侵入を防ぐため、窓を開けっぱなしにすることは極力避けてください。
また家に庭がある場合、庭の石の下や石垣の隙間などはジメジメしていて、ムカデの居場所としては最適です。
なのでムカデが発生する可能性も高まりますので、侵入経路となる窓や壁の隙間を塞ぐようにしてえくださいね。
外灯は電球色LEDを使う
玄関の外灯に虫が集まっている光景を見たことある人は多いでしょう。
ムカデは夜行性で、特に空腹時は動きが活発になります。
そして外灯などに餌となる虫が集まっていると、ムカデも餌目当てで近寄ってきますので、外灯はなるべく虫が集まらない電球色にすると、ムカデが室内に入るリスクを減らせますよ。
さらにLEDにすれば経済的ですね。
ハッカ油を使う
ムカデの苦手なものとして、ハッカがあります。
しかもただのハッカではなく、油分も混合された「ハッカ油」が大の苦手です。
なので、ムカデの侵入経路となる窓サッシの隙間や玄関扉の隙間などに、あらかじめハッカ油をスプレーしておくことで、ムカデの侵入を防ぐことができますよ。
バルサンをたく
家の中のどこにいるか分からないムカデを退治する方法として、「バルサン」を使う人も多いです。
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「以前家の中でムカデを見かけたが退治できなかった」という人や、「毎年梅雨時期にムカデが出るので、今年は事前に対処しておきたい」という人にオススメです。
換気や荷物の移動などが必要なことから少し手間はかかりますが、ムカデに遭遇するよりはマシですよね。
薬剤を家の周りにまく
ムカデが家に寄り付かないよう、薬剤を家の周囲にまくという対処法もあります。
固形の殺虫剤は家の周囲にまき、液体のものは壁にかけたりと、殺虫剤にも形状はいろいろありますので、用途に応じて選びましょう。
しかしこの方法は、ペットを飼っている家や小さな子供のいる家には危険すぎるため、オススメできません。
ゴキブリ対策も忘れずに
そしてムカデ対策のために、ゴキブリ対策をすることも大切になります。
というのも、ゴキブリはムカデのエサとなるからです。
そのために、ゴキブリも好む湿気対策をしっかり行い、ゴミは放置しないなどの対処を行うようにしましょう。
熱湯をかける
そして家の中でムカデに遭遇してしまった場合の対処法としては、熱湯をかけることが一般的な対処法です。
ムカデは熱に弱く、そしてムカデの毒も熱に弱いと言われています。
なので、熱湯をムカデにかける(もしくは、トングなどで捕まえたムカデを熱湯の入ったバケツへ入れる)だけで、普通のムカデであればほぼ死んでしまいます。
ムカデ撃退用スプレーを使う
熱湯より手っ取り早い対処法としては、梅雨時などのムカデが出やすい季節になる前に、ムカデ撃退用のスプレーを常備しておくことです。
様々なムカデ撃退用スプレーがありますので、ぜひ試してみてくださいね。
業者に頼む
そして、ムカデ駆除の専門業者も数多くあります。
費用は家の大きさや環境にもよって1万~30万円程度と幅広く、決して安いとは言えない場合もあります。
しかし、「ムカデをどうにかしたいけど、ムカデを見たくもないし、ムカデのことを考えことすら嫌」だという人は、プロの業者さんに任せて、ムカデの心配をしなくてよい家にしてもらうことは良い選択肢のひとつですよ。
以上、ムカデの対処法10選でした。
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