寝違えて腰が痛い場合の対処法7選
朝起きた時に、寝違えをしているととても辛いですよね。
そして、寝違えて腰が痛むと歩くのも大変だったりして、日常生活に支障が出てしまいます。
そこで今回は、寝違えて腰が痛い場合の対処法について7つご説明していきます。
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寝違えて腰が痛い場合の対処法
冷やす
寝違えた時に間違えやすい対処法として、痛めた部分を温めたりしてしまうことです。
寝違えとは、筋肉が炎症を起こしている状態ですので、温めたりしたりすると、かえって症状をひどくしてしまいます。
なので、痛めた部分はアイスノンなどで冷やしてあげるようにしてあげてください。
痛みも和らぎ、楽になりますよ。
そして冷やした後は、その日一日くらいは冷湿布をして、様子を見るのがよいでしょう。
マッサージ・ストレッチはしない
寝違えに限らず体が痛い時には、マッサージやストレッチをして痛みを和らげたくなるものですよね。
実際に痛みが楽になることもありますが、寝違えの場合にはマッサージやストレッチはしてはいけません。
なぜなら先程も述べた通り、腰が痛いのは寝違えたことにより、筋肉が炎症を起こして痛みを生じているからです。
炎症を起こしている部分をマッサージやストレッチするというのは、傷口を叩いているのと同じで、さらに炎症を悪化させてしまいますので・・・。
安静にする
たかが寝違えのために仕事などを休むなんてできないと思うかもしれませんが、寝違えによる腰の痛みは筋肉が炎症を起こしている状態です。
そのような状態で無理に動いたりすると、症状がひどくなるばかりか治るまでに時間がかかってしまいます。
なので寝違えて腰を痛めた場合には、できれば半日はゆっくりと休むのが一番です。
休む際には、痛みがある方を上にして横になるのがよいですよ。
お風呂は控える
腰が痛い時には、お風呂に浸かって痛みを和らげたくなるものです。
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しかし寝違えて腰が痛い場合には、お風呂に浸かるのは控えましょう。
理由は、筋肉が炎症を起こしている時に温めてしまうと血流が良くなり、炎症がひどくなるためです。
なので寝違えてしまったら、シャワーくらいにしておくのが無難です。
ちなみに、寝違えの予防のためにはお風呂が効果的です。
というのも、血行不良は寝違えの原因になりますので、寝る前に身体を温めておくことで寝違え予防になるのです。
腰を固定する
寝違えて腰が痛いけれど、仕事や用事があって休んでいることはできないということは多々あります。
そんな時、痛みをこらえながら日常生活を送るのはかなりきついですよね・・・。
そこでどうしても腰が辛いという時は、コルセットなどで腰を固定するのがよいでしょう。
ただし、コルセットを長期間使用すると筋肉が衰えてしまいます。
寝違えは1週間程で治りますので、腰の痛みが引いたら外すようにしましょう。
枕を見直す
寝違えは一度起こすと繰り返しやすいため、寝違えしない環境にすることも大切です。
そのためには枕を見直しましょう。
寝違えの原因は不自然な力が長時間加わることです。
そして枕の高さが合っていないと、寝返りをした時に身体が不自然に傾き、寝違えを起こしやすくなります。
なので、枕の高さや大きさなどが自分に合っているかどうかを見直すことが大切です。
深酒しない
深酒をして泥酔状態になっていると、身体が全く動かないほどに熟睡してしまうことがあります。
そして人間は、寝ている間も寝返りをして、身体の向きを変えながら寝るのが自然な状態です。
なのに寝返りをせずに寝てしまうと、同じ部分にばかり力が加わり、寝違えを起こしてしまう可能性が高まります。
なので深酒しないようにすることも、寝違えを予防するためには大切なことです。
まとめ
以上、寝違えて腰を痛い場合の対処法についてご説明しました。
ついつい温めたりマッサージしたりしたくなりますが、寝違えには「冷やす、安静にする、固定する」ことが大切です。
また寝違えしないように、寝具や就寝前の習慣を整えることもとても大事なことです。
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