寝違えの痛みに効く市販薬3選とその他対処法
起きたら突然襲ってくる首の痛み。
「寝違え」てしまうと、首が動かなくなり、また痛みを伴うので辛いですよね。
そこで今回は、寝違えの痛みに効く市販薬3選その他対処法について解説していきます。
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目次
寝違えとは?
寝違えとは、睡眠から目が覚めると首の周りの筋肉が炎症を起こし、首が痛くなるなどの症状が出ることです。
医学的には、この痛みを「急性疼痛性頸部拘縮(きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく」と呼ばれています。
そして寝違えは、寝ている時に無理な体勢になってしまうことで、首に負担がかかることが原因となります。
普段の状態であれば寝ている時に痛みなどを感じ、体勢を変えたりすることができるので寝違えることはほとんどありません。
しかし寝不足の時や疲れが溜まっている時は、気付かずに無理な体勢で寝続けてしまうため寝違えやすいです。
また、慢性的に起こる肩こりやリウマチなどの病気が原因になることもあります。
寝違えの痛みに効く市販薬
ロキソニンS
ロキソニンSは、幅広い痛みや炎症に効果があり、寝違えた時にも有効な市販薬です。
ロキソニンSは、胃腸への負担が軽い鎮痛剤ですが、なるべく食後の服用を心がけましょう。
効果は30分以内に現れることが多く、早ければ15分以内に現れる人もいるようです。
いざという時に頼れる市販薬の一つですね。
バファリン
頭痛などの痛みを止めるのによく使われるバファリン。
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<バファリンには、痛みや炎症を抑えたり、熱を下げたりする効果などが有名ですが、このバファリンにも、寝違えの炎症を抑えて、痛みを止める作用があります。
フェルビナク配合の貼り薬
また寝違えには、フェルビナク配合の貼り薬もオススメです。
フェルビナクには、プロスタグランジンという痛みの成分を阻害する効果があり、患部に貼ると奥深くまで浸透して、寝違えの痛みを和らげてくれます。
市販のものでは「フェイタス」が有名ですね。
その他の寝違え対処法
冷やす
寝違えは、首の筋肉が炎症を起こしている状態です。
その炎症を少しでも抑えるためには、冷やすことが重要です。
具体的には保冷剤をタオルに巻いたものや、水で濡らしたタオルなどを当てて冷やすようにするとよいですよ。
無理せず安静にする
寝違えると首がこわばり、なかなか首を動かすことができません。
なので動かないことに焦ってしまい、無理に首を動かそうとする人も多いです。
しかし無理に首を動かしてしまうと、逆に悪化してしまう可能性があるので、寝違えた時はできるだけ首を動かさないように安静にしましょう。
仕事や学校などに行くのはよいですが、首を回さなければならないような仕事や運動はよくありません。
適度に体を動かすことは問題ありませんが、首だけは安静にしておくことが望ましいです。
病院を受診
寝違えは悪化してしまうと、めまいなどの症状が現れる場合があります。
なので、市販薬を服用してもあまりにも痛みがひどい場合や、痛みが長く続いてしまう、まためまいなどの症状が現れた場合などは、早めに整形外科を受診するようにしましょう。
まとめ
寝違えてしまうと、対処しなければ1日中痛みで憂うつになってしまうこともありますよね。
なので寝違えた場合には、今回ご紹介した内容を参考にして対処してみてください。
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