猫背になってしまう原因8つ
姿勢がいい人は、美しいですよね。
しかし最近、猫背の人が増えてしまっているようです。
猫背になると、見た目がだらしなく見えるだけでなく、内蔵機能にも影響が出ることがあります。
そこで今回は、猫背になってしまう原因8つについて、ご説明していきます。
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目次
猫背になってしまう原因
運動不足
アスリートの人達の中に、猫背の人はほとんど見たことありませんよね。
日頃から背中の筋肉を鍛えている人は、猫背にはなりません。
しかし運動不足になると、背中の筋力が衰えるため、肩が前方に寄ってしまい、背中が丸くなってしまいます。
なので少しづつでもよいので、背筋などで背中の筋肉を強くしていくと、猫背になりにくい身体になっていきますよ。
スマホの見すぎ
まさに今この記事を、スマホでご覧になっているかもしれませんね。
スマホの画面を見る時は、どうしても前屈みになり、頭が前に出てしまいますよね。
スマホゲームなどに集中している時はなおさら、その姿勢でずっと画面を見ていることになります。
1日の中で、スマホを見る時間はかなり多いですので、この悪い姿勢が定着することで、猫背になってしまうのです。
パソコンのしすぎ
パソコンの前で、長時間作業をする仕事が増えています。
椅子に座ってパソコンの画面を見ていると、どうしても猫背になり、そのまましばらくその姿勢でいることは多いですよね。
日本人は座高が高い傾向がありますので、画面に目線を合わせようとすると、猫背になる人は多いのです。
なのでパソコンと椅子の高さを調節し、猫背にならないような高さに調節したり、作業の合間にストレッチをするなど、猫背にならない対策をするとよいでしょう。
長時間の運転
トラックやタクシー、またはバスの運転手さんなど、長時間車の運転をしている人も、猫背になりやすい傾向があります。
適度に休憩をすることも大切ですが、猫背で運転している人は、クッションなどを運転席の椅子に使い、高さの調節をするとよいでしょう。
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靴の悪影響
ハイヒールなど傾斜が大きい靴を履くことで、骨盤を正常な位置に保つことができず、猫背になる傾向もあります。
特に、毎日ヒールの高い靴を履いて通勤している女性は、靴を脱いだ時に猫背になってしまうことが多いです。
自分に合ったヒールの高さの靴を選び、骨盤を歪ませないようにしましょうね。
椅子の座り方が悪い
常に姿勢を正して椅子に座っていると疲れますが、あまりにも座る姿勢が悪いと、猫背を悪化させる原因になります。
背もたれにのけ反るようにして座ったり、足を常に組んで座る人は猫背の傾向が強いので、意識して、姿勢を正して座る習慣をつけましょう。
胸が大きい
女性が猫背になる原因として、「胸が大きくて、それを隠したいために猫背になった」というものがあります。
残念ながら私には無縁の悩みでしたが(笑)、高校生の頃、胸の大きさをからかわれたくないあまり、胸を隠すように姿勢がどんどん悪くなってしまった友人がいました。
胸が物理的に重いせいで猫背になるという訳ではなく、精神的に猫背になっていってしまうことが原因です。
日本人特有の体型
猫背になりやすいのは、日本人特有の体型が原因ともよく言われています。
欧米人に比べて、日本人は薄い、平たい体型をしている人が多いのです。
私も、日本人体型のど真ん中に位置するほど平たい体型をしているのですが、そのため、背中やお尻の筋肉が発達しにくく、猫背の姿勢になりやすいのです。
猫背には悪いことがたくさん
猫背が定着し、悪化してしまうと、様々な体調不良の原因となることがあります。
代表的なものですと、
- 太りやすい体質になる
- 慢性肩こり
- 片頭痛が起こりやすくなる
などが挙げられます。
猫背だと、イメージも悪い
そして猫背ですと、何よりも見た目がよくありませんよね。
社会人としてはあまりにも猫背がすぎると、「やる気がない」「覇気がない」「仕事ができなさそう」などのイメージを持たれてしまうことが多くあります。
自分の猫背の原因を把握し、日頃から姿勢をよくする意識をしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
猫背の原因についてご紹介してきましたが、当てはまるものはありましたか?
猫背の人は日本人に大変多いですが、猫背でいることでプラスになることはありません。
一度で治すことは難しいですが、毎日の意識を変えることで、少しづず猫背を改善していきましょうね。
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