眠気がなかなかこない場合の対処法7選
大事な時に眠くて仕方がないのも困りますが、逆に、眠りたいのに眠気がこないのも悩ましいですよね。
やっと眠くなった頃には明け方なのは辛すぎますので・・・。
そこで今回は、眠気がなかなかこない場合の対処法を7つご紹介します。
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目次
眠気がなかなかこない場合の対処法
イライラやストレスを溜めない
仕事や学業、また恋愛や家族関係などでトラブルや悩みを抱えていると、イライラやストレスが溜まり、眠れなくなることがあります。
その理由は、ストレスが溜まるとコルチゾールというホルモンが増え、交感神経の働きが活発になり眠気がこなくなるからです。
対処法としては、日中に感じたストレスは、なるべく夜までに解消しておくことが一番です。
眠る前には悩み事を深刻に考えず、頭の中を空っぽにするようにして穏やかに過ごしましょう。
寝る前に電子機器を見ない
先程も説明した通り、交感神経の働きが活発になると眠気がこなくなりますが、通常の身体のリズムでは、夕方以降は徐々に交感神経の働きは弱くなり、副交感神経の働きが強くなることで眠気を感じるようになっています。
しかし、テレビやスマホやパソコンなどの電子機器はブルーライトを発しており、それが交感神経を刺激して眠気を感じにくくします。
なので、寝る直前は電子機器の使用を控えて、心身ともにリラックスするようにしましょう。
寝る前は暗めの環境にする
眠気を誘う睡眠ホルモンを「メラトニン」と言います。
メラトニンは、暗くなってくると自然と脳から分泌されます。
そして、メラトニンの分泌が増えることで副交感神経が働き、自然と眠くなるのです。
しかし、夜になってもずっと明るい環境にいると、メラトニンの分泌が不足し、眠気がなかなかきません。
ですので、寝る前には間接照明などを使い、部屋を薄暗くしたりして、夜になっていることを身体に教えてあげるようにしましょう。
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昼間に短い仮眠を取る
人間の身体には体内時計があり、1日のリズムがおおよそ決まっていますが、眠気がなかなかこない場合、この体内時計が狂っていることがあります。
日中、15時くらいが一番眠気を感じる時間帯ですが、その時に15分ほどの仮眠を取ると眠気がリセットされ、リズムが整います。
ポイントは短い仮眠というところです。
逆に昼寝を多く取るとリズムが狂ってしまい、夜になってもなかなか眠気がこないことに繋がりますので、気を付けてくださいね。
半身浴をする
眠気がなかなかこなくて頭が冴えてしまっているような時は、身体が興奮状態になっていることが考えられます。
そのような時は無理に眠ろうとするのではなく、一度半身浴をしてみるのもおすすめです。
38~40度くらいのぬるめのお湯に、20分ほど浸かるのが良いですね。
好きな香りのアロマオイルがあれば、湯舟に数的垂らすのも効果的です。
心身ともにリラックスすることで副交感神経が働き、眠気がやってくるでしょう。
ホットミルクやココアを飲む
眠気がなかなかこない時には、温かい飲み物を飲むことも効果的です。
中でもホットミルクやココアの牛乳は、成分のタンパク質が消化されると「オピオイドペプチド」という成分が作られます。
オピオイドペプチドはリラックスする効果を高めます。
また温かい飲み物は、身体の深部体温を上昇させます。
そして眠気は、体温が上昇し、徐々に下がる時にやってくるため、眠る前にこれらを飲むことはおすすめです。
睡眠用の音楽を聴いてみる
眠気がなかなかこない時には、睡眠用の音楽を聴いてみるのも効果的です。
睡眠用の音楽として編集されているものは、脳波がリラックスモードのα波になるように誘導します。
逆に洋楽やjpopなどは、好きな音楽だとしてもあまりおすすめではありません。
選び方は、一定のリズムで心地よく感じるものや、自然の音が入っているものが良いです。
またリラックス効果を高めるために、音量はかすかに聴こえるくらいにしましょう。
まとめ
以上、眠気がなかなかこない場合の対処法について7つご紹介しました。
眠気がなかなかこない時には、心身ともにリラックスできるようにすることが大切です。
そのためにはストレスを溜めないこと、寝る前の環境を整えること、音楽や飲み物で気持ちを落ち着けることなどに取り組みましょう。
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