寝違えが治らない場合の対処法6選
寝違えがなかなか治らないと、生活に支障をきたし、ストレスの原因となってしまいますよね。
なかなか寝違えが治らない場合、一体どうしたらよいのでしょうか?
そこで今回は、寝違えが治らない場合の対処法6選についてご説明していきます。
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目次
寝違えは、通常は時間と共に治る
寝違えて首を痛めた場合、ストレッチや湿布を貼ることで症状が改善されることが多いですが、よほどひどい状態でない限り、時間が経てば自然と治ってきます。
ただし、なるべく早く寝違えの症状を改善したい場合もあると思いますので、その際は下記の記事を参考にしてみてください。
寝違えが治らない場合の最善対処法
寝違えが治らないのであれば、病院で診察を受けることが一番です。
長期間治らない場合は、何か他に原因があるかもしれませんので、レントゲンなども撮ってもらえる整形外科が一般的でしょう。
では、時間的に病院に行くのが厳しい場合はどのように対処すればよいのでしょうか?
次に挙げていきますね。
首は刺激しない
寝違えた場合、首を直接マッサージすることは避けましょう。
悪化の原因になりますので、なるべく首は刺激せず、安静にすることが大切です。
姿勢をよくする
寝違えた首の負担を少しでも軽減できるように、姿勢をよくする意識をしてください。
猫背の場合、首の骨に負担がかかり、痛みが引きにくくなる可能性もあります。
正しい姿勢を保ち、身体のバランスを整えましょう。
寝る姿勢に注意する
寝違えがなかなか治らない場合、毎日の寝方がとても大切になってきます。
具体的には、高すぎない枕を使い、仰向けや無理のない横向きで寝るようにしてください。
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うつ伏せに寝てしまうと、首が無理な方向に曲がり、寝違えの症状がひどくなってしまいます。
痛みを感じない無理ない姿勢でぐっすり眠れるようにして、1日の疲れを取りましょう。
疲れを溜めない
寝違えてしまった場合は、なるべく無理せず、疲れを溜めないように過ごしてください。
ストレスは、症状の改善を妨げる原因になりますので。
アルコールは少なめに
泥酔をするほどお酒を飲んでしまうと、無理な姿勢で眠ってしまいがちです。
そうなると、せっかく治る方向へ向かっている寝違えの症状が、逆に悪化する危険もあります。
またお酒に酔って寝てしまうと、姿勢を全く変えないまま熟睡しがちですが、これもまた寝違えにはよくありません。
寝違えが治るまでは、アルコールはほどほどに、適量で済ませてくださいね。
入浴はなるべく控える
寝違えた直後は炎症もありますので、あまり身体を温め過ぎると、痛みが拡大する原因となります。
なので痛みが引くまでは、シャワーがよいでしょう。
寝違えから慢性痛や肩こりになる可能性も
一般的な寝違えは、長くても1週間ほどで自然治癒しますが、重い場合や誤った処置をした場合、慢性痛や肩こりになる可能性もあります。
また頑固なこりは、筋肉の緊張状態が続くことで筋肉が硬化し、慢性的な神経圧迫を引き起こす場合もあります。
もしかすると、くも膜下出血の恐れも!
寝違えと症状が似ている怖い病気に、くも膜下出血があります。
くも膜下出血とは、脳の周りの血管が切れる脳血管障害で、死亡率が40%と言われている怖い病気です。
「首の後ろや目の奥の痛み」という症状が特徴なのですが、寝違え時の症状と酷似していますよね。
寝違えた痛みがなかなか引かない場合や、
- しびれ
- 吐き気
- 頭痛
などがある場合は、手遅れになるといけませんので、とにかく早めに病院を受診してくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
寝違えの程度も軽い重いがありますので、治る期間にも差はありますが、なかなか治らない場合は、今回ご紹介した対処法を実践してみてくださいね。
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