ふくらはぎの肉離れの原因5つ・特徴・対処法2選
スポーツ経験者は特に、ふくらはぎを肉離れしたことがあることは多いのではないでしょうか?
そして、ふくらはぎの肉離れは誰でも起こりうる症状です。
そこで今回は、ふくらはぎの肉離れの原因5つ・特徴・対処法2選について、詳しく解説していきます。
Sponsored Link
目次
ふくらはぎは肉離れを発症しやすい
肉離れとは、筋肉の部分断裂、または完全断裂のことを言います。
そしてふくらはぎは肉離れを起こしやすい箇所で、一度治ったとしても、すぐに再発が起こりやすい部分でもあります。
そして特に、ふくらはぎの「内側頭中間部」が肉離れを起こしやすい箇所となります。
それでは次に、ふくらはぎの肉離れが起こる原因を挙げていきます。
ふくらはぎの肉離れが起こる原因
筋肉の疲労
スポーツなどで筋肉が自分の筋力に耐えられず、断裂してしまうことで、ふくらはぎの肉離れが起こることがあります。
特に脚力を使うサッカー選手などは、疲労の蓄積から肉離れを発症してしまうことが多いです。
柔軟性不足
急にふくらはぎの筋肉に負荷がかかる動きをしたり、ウォーミングアップ不足から肉離れが発症することもあります。
十分な柔軟性が確保できないまま無理な動きをすると、筋肉はそれに耐え切れず、断裂してしまうのです。
立ち仕事が続いた
ふくらはぎの肉離れの場合、原因はスポーツだけではありません。
立ち仕事が続いた場合など、常に立ったままの状態でいる時も、ふくらはぎの肉離れは発症しやすいです。
寝ている時
寝ている時に足がつったことはありませんか?
ふくらはぎの肉離れは、寝ている時でも起こりやすいと言われています。
下半身の冷え
デスクワークなどで、座ったままの姿勢でいることが多い人も、下半身の冷えから肉離れを起こしやすいです。
座ったままパソコンに向かう姿勢は血流を悪くし、下半身の冷えが慢性化してしまうこともあるでしょう。
そうなると筋肉が圧迫され、ふくらはぎの肉離れが起きやすい状態になっています。
Sponsored Link
ふくらはぎの肉離れの特徴
ふくらはぎの肉離れの特徴は、軽い場合は少し休むと痛みが引いていくことが多いですが、ひどい場合は、肉離れした足を地面につくだけでも、強い痛みを感じるということが挙げられます。
ひどい肉離れの場合、治療が終わるまで、足を動かしてはいけないことも多くあります。
症状によって対処法も異なりますので、肉離れを起こした後は、経過を細かく見ておきましょう。
肉離れと筋肉痛の違い
肉離れと似た症状で「筋肉痛」もありますが、筋肉痛は運動後数時間~何日か後に症状が表れます。
それに対して肉離れは、運動直後から痛みが表れます。
なので運動直後にふくらはぎの軽い痛みを感じた場合は、筋肉痛ではなく、肉離れを疑うようにしてください。
ふくらはぎの肉離れをした場合の対処法
動かさない
ふくらはぎの肉離れを起こした場合は、とにかく動かさないようにしてください。
運動中にふくらはぎの肉離れを起こした場合は、すぐに運動をやめましょう。
肉離れしたふくらはぎを動かしてしまうと、回復が遅れてしまいます。
ふくらはぎを冷やす
次にふくらはぎを氷水で冷やし、血流を鈍化させます。
冷やしながら、ふくらはぎをなるべく動かさないようにして、病院へ行くのがベストです。
ふくらはぎの肉離れを起こしたらまず、「動かさない」そして「冷やす」ということを頭に入れておいてください。
肉離れはいつ起こるか分かりませんので、応急処置がとても大事になってきます。
肉離れは慢性化する?
肉離れは、完治しないまま放っておくと、同じ箇所で繰り返してしまうことが多いです。
よく足がつる人がいますよね?
それと同じことで、肉離れをきちんと治療をしないまま中途半端にしておくと、肉離れが慢性化してしまうのです。
なのでふくらはぎの肉離れを起こしたら、きちんと病院で治療を受けるようにしてください。
まとめ
以上、ふくらはぎの肉離れの原因5つ・特徴・対処法2選について解説しました。
ふくらはぎは特に肉離れを起こしやすい箇所です。
今回の記事を参考に、しっかり対処するようにしてください。
Sponsored Link