喉が痛すぎる原因6つと対処法4選

喉が痛すぎる原因5つと対処法4選

なんだか喉に違和感があり、唾を飲み込んでみると激痛が・・・。

なんらかの原因で喉に異常が起こると、食べ物や飲み物はもちろん、唾を飲み込むことすら激痛を伴うことがあります。

そこで今回は、喉が痛すぎる原因6つと対処法4選について解説していきます。

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喉が痛すぎる原因

風邪

喉が痛すぎる原因のほとんどは、風邪によるものだと言われています。

風邪で喉が痛くなってしまうのは、ウイルスや細菌が体内に侵入するのを防ぐためなのです。

 

というのは、ウイルスや細菌が喉から体内に侵入しようとすると、免疫が作用し、ウイルスや細菌をやっつけようと攻撃します。

その時一緒に喉の粘膜まで攻撃してしまうため、炎症を起こし腫れてしまい、喉が痛くなってしまうのです。

 

空気の乾燥

空気が乾燥していると、デリケートな喉の粘膜は乾燥して、傷つきやすい状態になってしまいます。

喉が乾燥してしまうと、声を出しすぎたりなど、少しの刺激ですぐに喉の粘膜が傷ついてしまいます。

そして喉の粘膜が傷つくと、ウイルスや細菌の侵入を防ぐ免疫機能も衰えてしまうので、炎症を起こしやすくなり、喉が痛くなってしまうのです。

 

タバコやアルコール

タバコやお酒などのアルコールにも、喉の粘膜を刺激してしまう成分が含まれているため、喉が炎症を起こしやすくなってしまいます。

特にタバコをよく吸う人や、毎日高いアルコール濃度のお酒を飲むような人は要注意ですよ。

 

花粉症

喉が痛くなってしまう原因として、花粉症もあります。

花粉症は、鼻水やくしゃみが出たり、目がかゆくなったりする症状が有名ですが、鼻水で鼻づまりなどが起きると口呼吸になってしまいますよね。

口呼吸になってしまうと、喉が乾燥して傷つき、さらに炎症を起こすことによって、喉が痛くなってしまうことがあるのです。

 

声帯ポリープ

喉の痛みの原因は、声帯ポリープである場合もあります。

声帯ポリープとは「喉ポリープ」と呼ばれることもあり、声を出すためにある声帯に、ポリープいう良性腫瘍ができることです。

 

ポリープができてしまうと、その周りは炎症を起こしやすい状態になり、喉にヒリヒリするような痛みが出ることがあります。

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また他にも、声がしゃがれたり、かすれたり、発熱する場合もありますので注意してください。

 

ちなみに声帯ポリープは、

  • 喉の使いすぎ
  • 喫煙や飲酒
  • 精神的ストレス
  • 不眠

これらが原因となることが多いです。

 

癌などの悪性腫瘍

  • 喉が痛い状態が長引いている
  • 声がしゃがれたりかすれる
  • 痰に血が混じる

このような症状がある場合、癌や悪性の腫瘍ができてしまっている可能性があります。

 

喉が痛すぎる時の対処法

食べ物や飲み物で対処

喉の痛みを感じたら、食べ物や飲み物で対処してみてください。

例えば、緑茶の渋み成分であるカテキンには殺菌効果があり、喉を殺菌するのにも最適なので、緑茶でうがいをしてみましょう。

 

風邪の予防にも効果的なのでオススメですよ。

他にもホットレモネードや生姜など、できるだけ暖かく、体が温まるものを食べたり飲んだりしてみると、喉の痛みがラクになったり、少しずつ良くなることがあります。

 

マスクをする

喉が痛すぎる時に喉が乾燥してしまうと、さらなる悪化の原因になってしまいます。

そこで、喉が痛い時にはマスクをするようにしましょう。

外出時、ウイルスや細菌から喉を守るためにマスクをすることはもちろん大切ですが、寝ている時も無意識に口を開けてしまうことが喉の乾燥の原因になりますので、寝る時もマスクをつけるとなお良いですね。

 

タバコやお酒をやめる

風邪を引いても喉が痛くても、タバコはなかなか止めることができないものだとは思いますが、タバコは喉の痛みの大きな原因となります。

なので、喉が痛い時はタバコを吸わないようにしましょう。

またお酒などのアルコールもよくありませんので、喉が痛すぎる場合は控えるようにしてください。

 

病院を受診する

喉の痛みがなかなか治らない場合や、痰に血が混じるなどの症状がある場合は、放置せずにすぐ内科か耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。

上記でお話しした通り、喉の痛みはほとんどが風邪だと言われていますが、癌などの悪性腫瘍が原因である場合もあります。

なので喉の痛みを感じた時は、あまり我慢せず、早めに病院に行きましょう。

 

まとめ

「ただの喉の痛み」だと思ってしまいがちですが、手遅れになると命を落とす可能性すら出てきます。

なので、今回解説してきた内容をぜひ参考にしていただいて、できるだけ早めに病院を受診し対処していきましょう。

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