おならが熱い原因と対処法12選
おならをした時、熱く感じることってありませんか?
そして熱いおならをした時、特別臭く感じるので、どうにかしたいですよね。
そこで今回は、おならが熱い原因と対処法12選について、ご説明していきます。
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目次
おならが熱い原因は?
熱いおならが出る時は、たいてい臭いを発します。
それは、腸内で悪玉菌が増殖し、消化物を腐敗させ、インドールや硫化水素を発生させているからなのです。
おならを外へ出す肛門付近の粘膜は敏感で、腸内に溜まった密度の高い濃い腐敗ガスがでるため、熱いおならを感じます。
熱いだけならまだしも、腐敗ガスはとっても臭いので、そんなおならはできるだけ避けたいですよね。
それでは次に、熱いおならを防ぐための対処法を挙げていきます。
熱いおならを防ぐための対処法
ストレスを溜めない
緊張したり、精神的なストレスを感じると、唾を無意識のうちに飲みこむことが増えます。
その際に一緒に空気を飲み込み、それが腸内にガスが溜まる原因となります。
また、ストレスによっておならを我慢する機会も増えることから、濃度の濃いガスになってしまい、熱く感じる原因となります。
なので、なるべくストレスを溜めず、ガスの溜まりにくい腸内を目指しましょう。
発酵食品を食べる
熱くない、臭くないおならにするためには、腸内の善玉菌を増やす必要があります。
そこで、ヨーグルトなどの発酵食品を適度に摂ることで善玉菌が増え、腐敗ガスの発生を抑える効果があります。
腸内の環境が変われば、臭くて熱いおならの回数も減ってきますよ。
※おならが止まらないという場合は、下記記事を参考にしてみてください。
硫黄化合物を食べない
硫黄化合物とはにんにくやタマネギ、大根などに含まれ、殺菌作用があるため、善玉菌の活動が抑えられ、腸内で腐敗を進めてしまいます。
熱いおならは、腐敗ガスが主な原因なので、にんにくやタマネギの食べ過ぎには注意してください。
ほどよく、バランスよく食べることが大切ですよ。
我慢をしない
おならの我慢もそうですが、便意も我慢すると、悪玉菌による発酵がどんどん進み、臭くて密度の濃い、熱い腐敗ガスが腸内に溜まっていきます。
排便を我慢することで悪玉菌は活発になっていきますので、なるべく便意を感じたら、その時にトイレへ行くことが理想的です。
便意を我慢を続けたおならは、臭いし熱いし、音も気になりますので、よいことはないですよ。
野菜を多く食べる
熱くて臭いおならは、動物性タンパク質も影響しています。
なので、おならが熱く感じる場合は、意識的に野菜を摂るようにしてください。
野菜の他には、きのこや海藻、豆類もおすすめです。
腸内に善玉菌を増やし、熱い腐敗ガスが溜まることを防いでくれます。
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サプリメントを摂る
熱いおならを防ぐために、なかなか食生活での改善が難しい人は「ラクトフェリン」「カイテキオリゴ」など、腸内によいサプリメントで、腸の働きをよくする方法もあります。
腸内のガスが濃くなるほど、おならも熱く、臭くなっていきます。
忙しくて毎日の食事に時間がかけられない人は、サプリメントを意識して摂るとよいですね。
適度な運動をする
適度に身体を動かすことで、腸に刺激が加わり、腸内にたまりがちな腐敗ガスがスムーズに排出されやすくなります。
ウォーキングでもよいですし、軽いストレッチなどでも腸の運動に効果的です。
ダイエット効果にもなり、熱いおならの対策ともなれば、一石二鳥の効果ですね。
消化に悪いものを食べ過ぎない
牛乳を飲むと必ずお腹が痛くなる人や、ニンニクを食べるとお腹を下す人など、特定の物を食べてお腹がゴロゴロする体質の人、いますよね。
決まった食品を食べてお腹の調子が悪くなる人は、その食品が体質に合っていない可能性が高く、その食品を食べた時にはガスがたくさん発生していることになります。
腐敗ガスが溜まり、熱いおならの原因になりますので、身体に合わない食べ物の食べ過ぎには注意してくださいね。
食物繊維を摂り過ぎない
食物繊維と聞くと、お腹によいイメージが湧きます。
しかし、おならにとってはあまりよくなく、焼き芋などの食物繊維を大量に食べると、おならがたくさん出ますよね。
1度にたくさんの食物繊維を摂ると、腸内でガスが大量に発生し、発酵したガスの場合でも我慢すると、熱く、臭くなる可能性は大きいです。
おならの熱さ対策のためには、食物繊維も適度に摂るようにしましょう。
油分を控える
油を大量に摂ることで、消化が悪くし、腸内で腐敗ガスが発生する原因となります。
揚げ物などは抑えた方が、腸内でのガスの発生を抑制できます。
ながら食い・早食いはしない
ついついテレビを見ながらお菓子をつまみ食いしたり、「忙しいから」と、食べ物をよく噛まずに飲み込んでいませんか?
それは腸への負担を増大し、腐敗ガスを多く発生させます。
熱いおならを防ぐためには、ながら食いや早食いは避け、よく噛んで食事をするようにしてください。
寝る前に食べない
よく、「寝る4時間前には食事をしない方がよい」と言われていますが、おならのためにも寝る前の食事はよくありません。
腐敗ガスのもとの、悪玉菌を大量発生させてしまいます。
寝る前に食べると、る原因にもなりますので、熱いおならに悩んでいる人は、寝る時間を計算して夕食を済ませるようにしてくださいね。
まとめ
ただ熱いだけでなく、臭いもきつくなりがちなおならは、腐敗ガスが原因であることは分かりましたね。
腐敗ガスを防ぐための対処法は、身体の健康のためにもよいことばかりなので、おならの熱さが気になる人は、ぜひ試してみてください。
また、その他「おなら」に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますので、チェックしてみてくださいね。
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