お酒に酔わない、酔いにくい飲み方3選
お酒は楽しいものですが、飲み方を間違えると最悪の思い出を作ってしまうことになりかねませんね・・・。
いつでも自信をを持って、お酒を楽しむにはどうすれば良いのでしょうか?
今回は、お酒に酔わない、酔いにくい飲み方3選について、ご説明しています。
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目次
お酒に酔わない、酔いにくい飲み方
飲む前に食べておく
とにかくアルコールは、胃にとって刺激以外の何者でもありません。
ですから、お酒に酔いにくくするためには、食べ物で胃を守ってあげることが重要です。
特に効果的なのは、脂肪分が含まれるチーズや牛乳などです。
お酒を飲む前に食べておけばアルコールの吸収を遅らせ、胃が荒れるのを防ぐことができます。
なのでぜひ、お店に出向く前に食べておくと良いでしょう。
アルコールに効果的な食品
お酒に酔いにくく、また二日酔いを防ぐには、体内に入ったアルコールを早く代謝させることが必要です。
そこで胃の保護の他に、効果的な食品をご紹介します。
- 脱水防止:ミネラルウォーター・お茶・味噌汁・鍋料理
- 肝機能強化:豆腐・チーズ・鮭・ブロッコリー
- アルコールの吸収を遅らせる:マカダミアナッツ・くるみ・オリーブオイル
- アルコールの代謝を促す:枝豆・マグロ・カツオ・ごま・落花生・玄米・ウコン
- アセトアルデヒドの分解を促す:ごま・しじみ・タコ・イカ・鶏肉・卵
こうして見ていくと、居酒屋さんのメニューは、お酒にぴったりの食材が選ばれていることがよく分かりますね。
お酒と一緒に水を飲む
ストレートのウイスキーなどと一緒にチェイサーが付いてきますが、このようにお酒と交互に水を飲めば、胃の中のアルコール濃度を薄くすることができます。
ビールなども、水を交互に飲むとよいですよ。
ちなみに、お酒と水の割合は1:1が理想的です。
また、お酒を飲む前にコップ1杯の水を飲んでおくのも有効です。
「お酒と一緒に水を飲むなんてカッコ悪いな」と思いますか?
しかし飲み会の終盤や翌日、水を飲んだ効果が分かりますよ。
水をオーダーするカッコ悪さより、最後までスマートにお酒を楽しめる方こそカッコいいと思いましょうね。
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炭酸水はアルコールの吸収を促す?
色々なお酒を炭酸水で割る飲み方は、飲みやすく人気がありますね。
ハイボールなど、「飲む時はいつも炭酸割り」という方も多いでしょう。
しかし炭酸は、アルコールの吸収を通常の50%以上も早めてしまうのです。
原因は炭酸飽和という性質にあります。
この炭酸飽和とは、二酸化炭素が水に溶けるというのが特徴ですが、同時にアルコールや栄養分の吸収も促進されます。
結果、酔いが早くまわってしまうため、酔いにくくするためには、炭酸割りよりもお茶割り・水割りがおすすめです。
自分の体質を知ろう
日本人は「お酒の強い・弱い」が、遺伝子ですでに決まっています。
なので、まったく飲めない人や弱い人が無理をすれば、具合が悪くなってしまうのは当然の結果なのです。
アルコールに対する体質は簡単なアルコールパッチテストで診断ができます。
ぜひ自身の体質を知って、飲みすぎを予防しましょうね。
※「お酒の強い・弱い」の基準などについては、下記の記事で詳しくご説明しています。
女性がお酒を飲む時の注意点
まず女性は、女性ホルモンの影響でアルコールの分解が遅くなりやすく、体重と体内の水分量の関係からも男性より酔いやすいと言えます。
さらに生理中になると、分解能力が普段よりも落ちるため、悪酔いの原因となるのです。
また生理初期は、腹痛など体調不良も起こしやすい状態にあるため、体を冷やすようなビールやチューハイなどのお酒を飲むと症状が酷くなってしまうこともあります。
なので、飲み会のスケジュールと生理のタイミングを考えながら、飲む量や種類を選ぶとよいでしょう。
飲み会が終わった後のケア
翌日の二日酔いを防ぐために、下記のように飲み終わった後の体のケアも忘れずにしましょう。
- アルコールを飲むと脱水になりやすいため、水分補給をしっかり行って眠る
- 熱いお風呂やサウナは脱水を促してしまうので、入浴時には気を付ける
- 果物に含まれる果糖にはアルコールの分解を促進する効果があるので、100%のオレンジジュースやカットフルーツなどを食べると良い
- ウコンや肝臓水解物(ヘパリーゼなど)アルコールの分解を助けるサプリや飲料を飲むのも良い
- 睡眠不足は二日酔いを悪化させるので、できるだけ早く休む
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ぜひ今回の記事を参考に、お酒に飲まれないで、楽しくお酒と付き合っていきましょうね。
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