親知らず抜歯後におすすめの食事・食べない方がよいもの4種
「親知らずを抜歯した後は、しばらく痛みが続くと聞いたけれど、食事はどうすればいいの?」と、疑問に思いますよね。
そこで今回は、親知らず抜歯後の食事について、詳しく解説していきます。
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目次
始めは柔らかいものを食べる
親知らずの抜歯後は、抜歯箇所を傷つけることを避けるため、なるべく柔らかいものを食べるようにしましょう。
抜歯直後は出血も続くことがありますので、食欲もなかなか出ないかもしれません。
しかし、栄養不足では傷の治りも遅くなってしまいますので、栄養は摂らなくてはいけませんよ。
親知らずの抜歯後におすすめの食事
親知らずの抜歯後におすすめの食事としては、
- おじや
- おかゆ
- うどん
など、柔らかいものです。
もし痛くておかゆさえ食べられない人は、ミキサーで野菜ジュースを作ったり、プリンやゼリーなどを崩して食べてもよいでしょう。
親知らずの抜歯後、食べない方がよいもの
親知らずの抜歯後、痛みをあまり感じない場合は、普通の食事を摂ることもできます。
ただしそんな場合でも、なるべく避けた方がよい食べ物がありますので、詳しく説明していきますね。
辛いもの
親知らずの抜歯後に辛いものを食べると、傷口が刺激されてよくありません。
痛み止めを飲んでいると、痛みも抑えられることから何でも食べてしまう人は多いですが、辛いものなどの刺激物は、落ち着くまで避けるようにしましょう。
肉類
お肉は噛みごたえがあり、奥歯で噛み砕く食べ物ですよね。
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いくら抜歯をしていない反対側の歯が使えたとしても、肉類を食べると負担がかかりますし、片方の歯だけ力を入れてしまうので、噛み合わせが悪くなる場合があります。
なので親知らずの抜歯後は、腫れがひくまでは肉類を食べることは避けるようにしましょう。
せんべい・スナック菓子
親知らずの抜歯後に、せんべいをバリバリ食べる人は、相当勇気がある人と言えますが(笑)、食べないようにしてください。
固くて傷口に刺さる可能性がありますので。
せんべいに限らず、スナック菓子などの固いものは避けるようにしましょうね。
アルコール類
アルコールを摂取すると、血行がよくなります。
歯茎の血行も促進されるため、抜歯箇所の血液の流れも速くなり、炎症を起こす危険があるのです。
そして腫れがひどくなったり、痛みが増す可能性がありますので、アルコール類の摂取は避けましょう。
また痛み止めを飲んでいる間は、薬とアルコールの併用がよくありませんので、そういう意味でも、親知らずの抜歯後の飲酒はしばらく我慢してくださいね。
親知らずの抜歯後、歯磨きはどうしたらいいの?
親知らずの抜歯後に、食事だけでなく歯磨きもどうしたらよいか、気になるところですよね。
傷口には極力触れないようにして、他の歯はいつも通り磨いてください。
口の中の細菌は少ないに超したことはありません。
歯を磨き終わったら、うがいは優しく、傷口の刺激にならない程度におさえましょうね。
まとめ
親知らずの抜歯後の食事は、抜歯後の様子を見ながら、少しずついつも通りの食事に戻していくことがベストです。
抜歯後は食欲が減る人がほとんどですが、きちんと栄養を摂り、傷口の治りを早くすることが大切です。
無理なく、柔らかいものから食べるようにしてくださいね。
また、その他「親知らず」に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますので、チェックしてみてくださいね。
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