親知らずの虫歯が痛い場合の対処法9選
親知らずは1番奥に生えることから、大変虫歯になりやすい歯と言えます。
親知らずの虫歯が痛い場合、どうしたらよいのでしょうか?
今回は、対処法を9選をご紹介していきます。
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目次
親知らずの虫歯が痛い場合の対処法
痛み止めを飲む
親知らずが虫歯で痛い場合、市販の痛み止めを服用しましょう。
親知らずに限らず、虫歯の痛みはとても辛くて集中力を失いますよね。
歯の痛みによく効く市販薬としては、「ロキソニンS」「バファリンA」などがあります。
冷やす
親知らずの虫歯の痛みは、血流が虫歯周辺で速くなり、神経を圧迫することで起こります。
なので、痛い部分を冷やすことで血流が遅くなり、痛みが軽減しますので、氷を口に含んだり、「冷えピタ」などで頬から冷やすことも効果的です。
親知らずを刺激しない
痛い親知らずは、どうしても気になって、いじりたくなってしまいますよね。
しかし、痛いからといって歯を刺激しては、痛みが強くなるだけなので、むやみにいじらないようにしましょう。
もちろん、歯を清潔にすることは大切なので、歯磨きはきちんと行いますが、無駄に指などで刺激をすることは避けましょうね。
長風呂を避ける
血流が速くなると、歯の痛みは増していきます。
なので、親知らずの虫歯の痛みがひどい時は、長風呂や熱いお風呂は控えが方がよいでしょう。
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たまねぎを使う
たまねぎには消毒効果があります。
親知らずの虫歯の初期段階の痛みの場合、たまねぎを使って和らげることができます。
たまねぎをそのまま噛んでもいいですし、すり下ろしたたまねぎの汁をガーゼにしみ込ませて、痛い部分に当てても効果的です。
しかし、臭いが気になりそうですよね・・・(笑)
禁酒・禁煙
親知らずの虫歯が痛い場合、タバコとアルコールを控えてください。
タバコの煙は歯を刺激する可能性がありますし、アルコールは血流が促進され、痛みが増すことがあります。
やわらかいものを食べる
親知らずの虫歯が痛い場合、なかなか食欲も出ないかもしれませんが、何も食べないわけにはいきません。
食事はなるべくやわらかいものを食べるようにしましょう。
おかゆや、豆腐、うどんなどはやわらかく、刺激も少ないので、おすすめです。
歯医者で治療をする
今までは自分でできる対処法でしたが、親知らずが痛い場合は、なるべく早めに歯医者を受診しましょう。
親知らずは抜歯することが多いのですが、治療して残す場合もあります。
具体的には、まっすぐ生えていたり、噛み合わせのバランスが摂れている親知らずは、無理に抜歯することなく、通常の虫歯のように治療をして、痛みをなくす場合もあるんですね。
その辺りは、歯医者さんとよく相談して決めていきましょう。
抜歯する
逆に、親知らずがまっすぐに生えていない場合や、虫歯の進行が早い場合は、抜歯をすすめられるでしょう。
親知らずの虫歯は、放置すればするほど、他の歯にうつる可能性がありますし、痛みもどんどんひどくなっていきます。
手遅れになる前に抜歯して、他の歯の健康を守ることも大切ですよ。
※参考記事: 親知らずの虫歯を放置してはいけない6つの理由
まとめ
親知らずの虫歯が痛い場合、応急処置には様々な方法がありますが、根本の虫歯をどうにかしない限り、痛みは消えることはありません。
特に親知らずの虫歯は、生え方によっては治療も難しい場合が多いので、歯科医とよく相談し、治療法を決めていくことが大切ですよ。
また、その他「親知らず」に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますので、チェックしてみてくださいね。
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