さくらんぼの食べ過ぎによる悪影響7つ
甘くておいしいさくらんぼ、小さいのでぱくぱく食べられてしまいますよね。
しかし、さくらんぼの食べ過ぎにより、悪い影響が出ることもあります。
そこで今回は、さくらんぼの食べ過ぎによる悪影響7つについて、ご説明していきます。
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さくらんぼの食べ過ぎによる悪影響
下痢
さくらんぼ狩りの経験がある人は多いと思いますが、さくらんぼを食べ過ぎて、下痢になったことはありませんか?
私は、食べ放題のさくらんぼ狩りに参加したことがありますが、張り切って食べ過ぎてしまい、下痢になることが多くありました。
あれは単なる食べ過ぎではなく、さくらんぼに含まれる「ソルビトール」という糖アルコールの一種である成分が原因なのです。
腹痛
さくらんぼの食べ過ぎにより、下痢と同様に腹痛も起こりやすくなります。
先ほどお話した「ソルビトール」という成分も腹痛の原因に当てはまりますが、また、さくらんぼの皮は消化不良を起こしやすいので、腹痛になりやすいのです。
大量にお腹の中に消化不良の原因が入ってくれば、お腹も痛くなりますよね・・・。
便の量が多くなる
また、さくらんぼに含まれる「ソルビトール」は、便の量を多くするという効果があります。
同時に便秘解消効果もあるので、便秘がちの人が適量のさくらんぼを食べることで、よい効果が得られるかもしれませんが、もともとお腹を壊しやすい人が、さくらんぼを食べ過ぎてしまったら・・・。
腹痛とともに下痢になり、その量も多いという最悪なパターンになってしまいそうですね(笑)
ガスが溜まる
さくらんぼは、皮はむきにくいですし、ほとんどの場合、皮ごと食べるのが普通ですよね。
さくらんぼの皮の食べ過ぎにより、おならの原因となるガスが腸内に溜まりやすくなる悪影響もあります。
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さくらんぼの皮は、消化がしにくく、腸内で多くのガスを発生させてしまいます。
そのため、腸内にガスが溜まり、おならもたくさん出るようになります。
太る
どんな食べ物も、食べ過ぎてしまえば太ります。
そして、さくらんぼ1個のカロリーは約5カロリー、糖分は1グラムと、1粒単位で見るととても少なく感じます。
しかし、さくらんぼ狩りなどで何粒も大量に食べる場合は、当然カロリーと糖分はたっぷり摂取していることとなりますよね。
さくらんぼの食べ過ぎを続けていると、当然太ります。
肌荒れ
さくらんぼが直接的に肌荒れに関係するとは言えませんが、さくらんぼを食べ過ぎて内蔵の調子が悪くなった場合、肌荒れの症状が出やすくなります。
さくらんぼには、ビタミンが豊富に含まれていますので、肌によいものなのですが、食べ過ぎによりお腹の調子を崩してしまえば、肌の調子も悪くなるので、本末転倒ですね。
冷え
さくらんぼには水分がたくさん含まれているので、食べ過ぎると身体を冷やす作用があります。
水分を摂りすぎると身体が冷えますので、さくらんぼの食べ過ぎで身体が冷えてしまうこともあるでしょう。
さくらんぼの種に注意!
さくらんぼの種には、「シアン化水素」と呼ばれる青酸が、微量ですが含まれています。
小さなお子さんや、お年寄りは誤って種を飲んでしまうこともあるでしょう。
また、犬や猫など、ペットがさくらんぼを飲み込んでもよくありません。
1粒で死んでしまうなんて極端なことはありませんが、身体によくない成分が入っていることは確かですので、さくらんぼの種は食べないよう、注意してくださいね。
まとめ
小さくて甘酸っぱいさくらんぼは、好きな人はあれば、あるだけ食べてしまうでしょう。
しかしさくらんぼの食べ過ぎは、お腹の症状を中心とした多くの悪影響をもたらします。
さくらんぼ狩りなどでは特に、食べ過ぎる傾向がありますので、お腹の調子を見ながら、食べ過ぎには注意してくださいね。
また、さくらんぼの種は間違えて飲み込まないよう、気をつけましょう。
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