しもやけの対策10選
寒くなってくると、しもやけを発症してしまい、かゆくて赤く腫れてしまい、困ってしまう人は多いです。
そこで今回は、しもやけの対策10選についてご紹介していきます。
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目次
しもやけの対策
防寒グッズで保温
しもやけ対策の基本ですが、外出時には一番しもやけができやすい手には手袋を、耳には耳当てを、そして顔にもしもやけはできますので、ニット帽とマスクを着用するなど、防寒グッズで肌を冷やさないようにしてください。
肌が露出しており、冷たい外気に触れる部分は、防寒グッズで肌の露出を控えることによって、血行不良を防いで、しもやけになりにくい体温を保てますよ。
手袋や靴下を選ぶ際は、ゆとりのあるサイズにする
小さめだったけれどデザインが可愛くて購入した手袋や圧着ソックスなどは、肌の締め付けによって手足の血行不良を起こし、それにより血流が悪くなり、手足が逆に冷えてきて、しもやけになってしまいます。
なので手袋や靴下を選ぶ時には、肌を締め付けない程度のサイズを選ぶと、血行不良を防げますよ。
また、5本指の靴下や靴下の重ね履きも肌を締め付けやすく、血行が悪くなり、逆に足が冷えてしまってしもやけになりやすいと言われているので、気を付けてくださいね。
雨で濡れた手袋や靴下はすぐに脱ぐ
手袋や靴下が雨で濡れてしまった場合、そのままの状態で使用すると、気化熱で手足の熱が奪われます。
そして手足の熱が急激に奪われた時に、しもやけを発症する人が多いので、濡れた手袋や靴下はすぐに脱いで、新しいものに交換するようにしましょう。
汗をかいたらすぐに着替える
冬は着込んでいることもあって、よく動いた後はかなり汗をかきます。
その汗をかいたままにしておくと、汗が乾く時に体から熱が発散されてしまい、どんどん体が冷えてしまいます。
そして体が冷えてくると、手足の末端まで血液の循環が届かず、手足のしもやけになりやすいのです。
なので汗をかいたら、体をタオルで拭いて、すぐに着替えるようにするだけで、体の熱を逃がすことなく、手足の先まで血液がきちんと届くので、しもやけ対策になりますよ。
手足をマッサージする
日頃から手足をマッサージすることでも、しもやけ対策になります。
指を軽く揉んでみたり、足の先を回したり、ふくらはぎを揉むだけで、手足の血流がかなりよくなり、しもやけができない体温まで上がります。
テレビを見ながらや、移動中の電車の中でも試せますので、寒くなる前から日常的にマッサージするようにしてくださいね。
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手を洗ったらすぐにハンカチで拭く
手のしもやけになりやすい人は、冬に手を洗った後、そのまま自然乾燥し、拭かない人が多いです。
最近よく見かける風で水を飛ばす乾燥機も、手に水分が残りがちですのでおすすめできません。
手についた水分は、手の熱を奪って肌を乾燥させてしまい、しもやけの原因となりますので、手を洗ったら、すぐにハンカチなどで水分を完全に拭き取ってください。
足湯をする
足にしもやけの症状が出やすい人は、足湯が効果的です。
洗面器に40度くらいのぬるめのお湯を入れて、足が十分温まるまで浸けておきます。
最後は足の水分をよく拭き取って、靴下を履いて保温すると、しもやけ対策としては完璧です。
軽い運動をする
しもやけ対策として、体内の血液循環を良くして体温を下げないようにするために、短時間でもいいので、運動をするとよいです。
ウォーキングなどから始めてみるのはいかがでしょうか?
時間がない時には、室内でスクワットやラジオ体操をしてみたり、歯を磨きながらかかとの上げ下ろしをするだけでも、活発な血液循環を促してくれて、しもやけができにくい体質になっていきますよ。
市販のビタミンE配合クリームを使用する
昔からある「ユースキンA」や「オロナイン」などの軟膏には、血管拡張作用のあるビタミンEが多く含まれており、しもやけ対策として日常的に使用している人は多いです。
特に、水仕事をした後や外出前にしっかり塗り込むと、しもやけ予防効果を発揮してくれます。
0.ビタミンEを多く含む食べ物を食べる
ビタミンE配合の軟膏をご紹介しましたが、食べ物からも取り入れると、効率よくしもやけ対策ができます。
ナッツ類やオリーブオイル、アボカドは多くのビタミンEを含みますので、普段の食事に取り入れたいですね。
もし食事での摂取が難しいようであれば、ビタミンEのサプリメントでも代用できますよ。
まとめ
以上、しもやけの対策10選をご紹介しました。
簡単にできる対策ばかりですので、ぜひ試してみてくださいね。
また、下記のしもやけになる原因についても、ぜひチェックしておいてください。
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