しもやけになる原因10つ
寒くなってくると、しもやけに悩む人は大勢いますが、、なぜしもやけになるかご存知でしょうか?
そこで今回は、しもやけになる原因10つについてご説明していきます。
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しもやけになる原因
遺伝
しもやけにも遺伝性があると言われており、近親者によくしもやけになる人がいる場合は、遺伝子がしもやけの原因となっている時があります。
遺伝性の体質が原因ですので、自分に合ったしもやけ対策を試し、様子を見ながら見つけることが大切になってきます。
低体温
低体温とは、普段体温を計った時に35度台のことを言います。
低体温の人は、常に体が冷えた状態で保たれているので、血行不良が慢性化しており、しもやけの原因となります。
低血圧
低体温と同様、低血圧の人も冷え性で、体が常に冷えやすくなります。
温かい血液が、うまく体内を循環しないことによって起こる低血圧は、そのままにしておくとさらに血液循環不良を起こし、しもやけの原因になります。
冷たい飲み物は控えて、温かい飲み物を飲むようにするなど、体の中から温める努力をして、血圧を上げていきましょう。
貧血
いつも貧血気味な人や、貧血と診断された人は、慢性的に血液が不足しており、体の末端まで血液が届かず、しもやけの原因となることが多いです。
末端まで血液が届かないと、皮膚体温が下がり、しもやけになってしまいますので、まずは鉄分補給をして体内の血液を増やしましょう。
血液が増えると血流もよくなり、しもやけの原因となる貧血を防ぐことができます。
※貧血に関しては、下記に情報をまとめています。
ビタミンE不足
血管の拡張作用を持っているビタミンEが体内で不足すると、血行が悪くなることから手足の血流が止まってしまい、しもやけの原因になります。
なので、日頃から食事にビタミンEを取り入れるようにしてください。
多汗症の汗
季節を問わず、常に汗をかいているのが、多汗症の特徴です。
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多汗症の人は、冬に汗をかいても衣類を着替えない人が多く、汗をそのままにしておくと、濡れた部分が冷たくなり、一気に体が冷えます。
そして、冷えた皮膚が冷たい外気に当たると、皮膚体温が急激に下がり、血行低下と共にしもやけの原因となります。
なので、特に冬に汗をかいた時は、すぐに着替えるようにして、皮膚体温を下げないようにしましょう。
湿度
手足の湿度が高くなると、皮膚表面の温度が下がりやすくなってしまい、また水分もあるためにしもやけになりやすいです。
特に、冬場の靴の中は冷気が入りにくい構造になっており、靴の中に湿気が溜まりやすく、じめじめした状態になりやすいです。
なので、たまには靴を外に干してみたり、靴を脱いだ後はドライヤーや靴専用の乾燥剤を利用するなどすると、しもやけの原因となる湿度を下げることができますよ。
ヒールの高い靴
ヒールが高い靴は足先に負担がかかり、圧迫されることによって、足の血行不良を起こし、しもやけの原因になります。
またつま先が細い靴も、無理に足先を締め付けるので、同じく血行不良になります。
なので、可能な限り幅広い靴やヒールが低い靴を選ぶようにすると、足が圧迫される時間も短くなり、しもやけの原因を減らすことができますよ。
水仕事
1日のうちで水に触れる時間が長いと、手が冷えやすく、すぐに血行不良になります。
手の血行不良は、一番のしもやけになる原因ですので、水仕事をする際に手袋を着用などして、なるべく手は冷やさないようにしたいものです。
最近では、水温の冷たさが全く手に伝わらない手袋も販売されていますので、ぜひ試してみてくださいね。
静脈循環障害
「静脈循環障害」とは耳慣れない病名ですが、生まれつき血液の循環がよくないために、何もしなくても血液循環不良が原因で、しもやけになってしまいます。
この病気が原因だと気付かずに、毎年予防対策をしても、しもやけに悩まされる人もいますので、少しでもおかしいと思ったら、医師に相談することをおすすめします。
まとめ
以上、しもやけになる原因10つについてご説明しました。
しもやけの原因は多種多様ですので、まず自分のしもやけは、何が原因で発症しているのか探ってみてくださいね。
また、しもやけの対策については、下記記事を参考にしてみてください。
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