赤ちゃんにできた湿疹の対処法10選
柔らかく、ふわふわした赤ちゃん肌には、とても憧れますよね。
しかし、赤ちゃんの肌は湿疹も出やすく、とてもデリケートです。
そんな赤ちゃんの湿疹には、どんな対処法があるのでしょうか?
今回は、赤ちゃんにできた湿疹の対処法10選について解説していきます。
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目次
赤ちゃんにできた湿疹の対処法
汗をかいたらこまめに拭く・着替えさせる
赤ちゃんの肌に湿疹がある場合、汗をかくことで湿疹が悪化するケースは多いです。
湿疹の原因としてあせもがあるように、赤ちゃんにとって、かいた汗を肌に残したままにすることは、なるべく避けた方がよいでしょう。
汗はなるべくこまめに拭き取り、起きた後は汗で服が濡れていないか、確認してあげてくださいね。
お風呂で優しく洗う
1日の汗をきちんと洗い流すためにも、お風呂で優しく体を洗ってあげましょう。
ボディソープなどは赤ちゃん用の低刺激なものを使用するようにして、湿疹が出ている時は特に、大人と同じボディソープを使うことはやめてください。
赤ちゃんの肌はとにかく弱いので、ボディソープの刺激から湿疹が悪化する恐れがあります。
爪をこまめに切る
赤ちゃんは湿疹がかゆければ、我慢せず自分の手でかいてしまいます。
大人であれば、かくのを我慢することはできますが、赤ちゃんはそれができません。
なので爪はこまめに切って、自ら肌を傷つけることを防止してあげましょう。
手袋をさせる
爪をこまめに切ったとしても、湿疹が気になれば手で触ってしまうことも多々あるでしょう。
そこで、赤ちゃん用のひっかき防止の手袋をさせて、湿疹が出ている肌を触らせない方法もあります。
ただし手に湿疹がある場合は、手袋をすることで手が蒸れてしまいますので、避けた方がよいでしょう。
低刺激の洗剤・柔軟剤を使う
赤ちゃんの着る服を洗う時、低刺激の洗剤や柔軟剤を使っていますか?
香りの強い柔軟剤が流行っていますが、強い成分の洗剤で洗った服の刺激により、赤ちゃんの肌に湿疹が表れることもあります。
どうしても使いたい柔軟剤がある場合は、赤ちゃんのものとは分けて洗濯をしましょう。
布団を清潔に保つ
布団には、湿疹の原因となるハウスダストやほこり、ダニなどが潜んでいることがあります。
なので、シーツや布団カバーはこまめに洗濯し、清潔に保ちましょう。
赤ちゃんはとにかくたくさんの汗をかくので、布団の手入れは常に頭に入れておくようにしてください。
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口の周りの食べカスは拭き取る
離乳食が始まった頃の赤ちゃんは、食べ散らかすことが多いですよね。
口の周りも、食事の後は汚れています。
そのような食べ物のカスなどが原因で、口の周りに湿疹ができることもありますので、食事やおやつの後は軽くでよいので、清潔なティッシュやタオルで拭いてあげてください。
つかみ食べなどの後の手も、必ず拭いてあげましょう。
毛羽立つ衣類は避ける
赤ちゃんの肌は繊維の刺激にも弱いです。
冬に寒いからといって、ゴワゴワするセーターなどを着せることがありますが、それが湿疹をかゆくさせる原因になることがあります。
なので、ウールや化学繊維はなるべく避けるようにしてください。
乾燥をさせない
大人の肌にも言えることですが、赤ちゃんの肌に特に乾燥は禁物です。
お風呂上がりは、赤ちゃん用の低刺激の保湿クリームなどを体全体に塗ってあげましょう。
人気のクリームは、ジョンソンの「ベビーローション 無香料」です。
比較的低価格で量も多いので、たっぷり使えますよ。
ただし湿疹がひどい場合は、保湿クリームを塗るとかゆみが増すこともあるので、クリームの使用は専門医の相談を受けてからの方がよいでしょう。
日光に当たり過ぎない
赤ちゃんにとって日光浴はよいことですが、日光に当たり過ぎてしまうと、湿疹が悪化してしまう場合があります。
なので紫外線の強い春・夏は特に、外出するときはしっかり対策をしてあげてっください。
「ベビーセバメド UVミルク」という赤ちゃん用の低刺激の日焼け止めもありますよ。
まとめ
以上、赤ちゃんにできた湿疹の対処法10選について解説しました。
今回解説した対処法は、ご家族がやってあげられるものほとんどでしたが、湿疹がひどい場合や悪化してしまっている場合は、早めに小児科か皮膚科で診てもらうようにしてくださいね。
また、その他「湿疹」の様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめています。
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