帯状疱疹はどれくらいの期間続くのか?
帯状疱疹とは文字通り、帯状の赤い疱疹が身体に現れ、ひどい痛みを伴うことが多い、とても辛い病気です・・・。
完治するまでの期間は、とても気になりますよね。
そこで今回は、「帯状疱疹はどれくらいの期間続くのか?」ということについて解説していきます。
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目次
帯状疱疹の初期症状は1週間ほど前から出る
帯状疱疹には初期症状がいくつかあります。
帯状疱疹の代表的な初期症状として
- 皮膚の違和感
- ピリピリした痛み
- 頭痛
- 発熱
- 関節痛
などが挙げられますが、その症状は、水疱が表れる1週間ほど前から出ることが多いでしょう。
そして初期症状のうちに治療を始めていれば、治るまでの期間も短くなると言われ、治療薬を早めに使えば、1週間ほどで症状が治まることが多いです。
帯状疱疹の水疱は、どのくらいの期間続くの?
帯状疱疹の症状は、身体の片側にしか出ないことが特徴です。
皮膚の違和感を感じた後1週間ほど経つと、徐々に水疱が増え、帯状に広がります。
水疱は黄色い膿と変化し、1~2週間後に潰れ出します。
水疱が出てくると、潰れてただれることを繰り返し、範囲が広がっていくでしょう。
水疱の発生が徐々に治まっていくうちに、かさぶたになりながら回復していきます。
その期間は、個人差はありますが、約2週間~3週間程度と言われています。
帯状疱疹の痛みはどれくらい続くの?
帯状疱疹と言うと、痛みを感じることが有名ですよね。
帯状疱疹の痛みは、ずっと眠っていた水疱瘡のウイルスが暴れ出すことと、水疱が出る時に神経を傷つけながら移動してくることが原因で起こります。
水疱が治まるにつれ、痛みは引いていくことが一般的ですので、痛みを感じる期間も2~3週間ほどと言えるでしょう。
痛みも、早期治療により続く期間は短くなりますので、早めに気がつくことが大切になってきますね。
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帯状疱疹の痛みのピークはどのくらい?
帯状疱疹の痛みは2~3週間ほど続きますが、その間常にひどい痛みが続くと思うと、嫌になってしまいますよね。
辛い痛みが3週間も続いたらと考えると、先が見えないような気持ちになりがちですが、辛い痛みのピークは「長くても10日間」と思ってください。
だいたい7日間ほどで、皮膚の症状と共に徐々に治まることがほとんどです。
痛みがひどいと時は、無理せず痛み止めを使ってくださいね。
また、「帯状疱疹の場合、仕事はどうするべきなのか」については、下記の記事で詳しくご説明していますので、チェックしてみてくださいね。
帯状疱疹の期間を短くするには、早期治療が大切!
帯状疱疹には、早期治療が何よりも完治を早くする方法と言えます。
水疱が出てしまい、痛みもひどくなってから皮膚科を受診しても、薬を飲み始めて最低1週間はなかなか症状が治らないことが多いです。
そして悪化しすぎてしまった場合、入院になるケースも多くあります。
(最も、入院した方が、ゆっくりと身体を休めて治療に専念できますが・・・)
※帯状疱疹での入院に関しては、下記の記事で詳しくご説明しています。
初期症状を見逃さないで!
帯状疱疹の初期症状としては、始めにお話した通り、皮膚の違和感やピリピリするかゆみ、頭痛や発熱や関節痛など、たくさんあります。
いつもの身体の調子と違う「違和感」を感じたら、どんな症状でも気に留めておくことを意識してください。
帯状疱疹の辛い症状は、誰だって期間が短い方がいいですからね。
※帯状疱疹の初期症状については、下記の記事で詳しくご説明しています。
まとめ
帯状疱疹の気になる期間について、詳しく解説しました。
帯状疱疹で苦しむ期間は、早期治療によりなるべく短くできるようにしましょう。
そして帯状疱疹の原因の多くは、ストレスや疲労による免疫力の低下です。
帯状疱疹が発症している期間は、ゆっくり身体を休める期間とも思ってくださいね。
また、その他帯状疱疹に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますのでチェックしてみてくださいね。
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