帯状疱疹の場合に取るべき食事10選
痛みを伴う辛い帯状疱疹ですが、赤い疱疹も目立ちますし、一刻も早く治したいところですよね・・・。
食事などで気をつけることはあるのでしょうか?
今回は、帯状疱疹の場合に取るべき食事10選についてご説明していきます。
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目次
帯状疱疹の症状
帯状疱疹は、身体に疱疹が出て、痛みやかゆみが数週間続こともあります。
疱疹が治まってからも、痛みが消えない帯状疱疹後神経痛という後遺症もあり、きちんと治すことがとても大切な病気です。
※帯状疱疹後神経痛については、下記の記事でも詳しくご説明しています。
病院で処方された薬を飲むことはもちろんですが、より早く確実に治すために、食事に目を向けていきましょう。
帯状疱疹の治療中におすすめの食事
帯状疱疹の時、何を食べたらよいのか、なかなか分からないことがあるでしょう。
そこで次に、帯状疱疹の時におすすめの食事をご紹介していきますね。
生姜
風邪を引いた時にも効果的と言われる生姜ですが、生姜には
- 抗菌作用
- 解毒作用
- 鎮痛作用
これらが備わっていますので、帯状疱疹にとても効果的です。
また身体を温めたり、免疫力を高め、血行促進の作用もあります。
生姜湯にして飲んでみてもよし、スープなどに取り入れてみるもよし、身体にとってとても万能な食材と言えるでしょう。
トマト
トマトはがん予防としても注目されている通り、身体によい食材として有名です。
免疫力を高める効果がありますので、帯状疱疹の治療中にはおすすめの食材です。
きのこ類
血圧降下作用や便秘解消の効果があるきのこ類は、身体の免疫力を活性化させてくれます。
きのこは種類も豊富ですし、毎日の食事に食べても飽きずに取り入れられそうですね。
にんにく
帯状疱疹の原因のウイルスの増加を防ぐためには、殺菌作用のあるにんにくも効果的です。
にんにくは身体を内側から温め、新陳代謝を活発にする効果もあり、皮膚の再生にも効果的です。
しかし、にんにくの苦手な人も多くいますし、食べ過ぎると胃に負担がかかることもあるので、好みで取り入れてみてくださいね。
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ねぎ
血行促進、保温効果のあるねぎは、疲労回復に効果的な食べ物です。
帯状疱疹の原因は、ストレスや疲労の蓄積であることが多いので、原因となる疲れを取ってくれる食べ物として大変効果的ですね。
ねぎは調理方法もたくさんありますので、毎日食べても飽きませんよね。
大根
大根には、免疫力を高める効果、高酸化作用があります。
高酸化作用とは、細胞の老化を防ぐ作用のことで、大根はその高酸化作用が大変強い食べ物です。
煮物など、火を入れて食べることも効果的ですが、一番は生で食べられる大根おろしがよいでしょう。
できれば、大根おろしの水もそのまま飲んでしまうと効果は大です。
梅干し
梅干しにはウイルスの増殖を阻止する働きがあり、クエン酸が含まれています。
クエン酸は代謝をよくしてくれますので、疱疹がかさぶたになり、新しく肌を作る手助けをしてくれます。
私はそのまま食べるのが一番好きですが、帯状疱疹対策には、焼いて食べるとより効果的と言われています。
鶏肉
鶏肉はタンパク質が豊富です。
また脂肪分が他の肉に比べて少なく、多く食べても問題ありません。
大豆(くさや大豆)
帯状疱疹にかかった場合の免疫力アップの食材として、くさや大豆というものがあります。
くさや大豆とは、大豆を発酵させた乳酸菌が分泌したものを凝縮した栄養物で、腸内環境を保つのに大変効果があります。
帯状疱疹の時に取る食べ物として有名で、治療と併用してくさや大豆を摂取すると、症状が改善されて、後遺症も残りにくいと言われています。
臭いが強いため、苦手な人も多いですが、効果は期待出来る食品と言えますよ
緑黄色野菜
先ほどトマトはご紹介しましたが、その他の緑黄色野菜も、帯状疱疹の時に取るべき食事としては、とても大切です。
緑黄色野菜は、
- ビタミン
- ミネラル
- 食物繊維
- 鉄分
など、多くの栄養素を含んでいますので、免疫力向上にも効果があり、ウイルスへの抵抗力を高めてくれます。
帯状疱疹の時だけでなく、日頃から緑黄色野菜を多く取ることを心がけましょうね。
まとめ
帯状疱疹の時に取るべき食事について、効果的なものを挙げてみました。
基本的には免疫力アップ、抗菌作用のあるものが帯状疱疹に効果的とされています。
探してみるとこのようにたくさんありますので、帯状疱疹中の毎日の食事の献立を考える時、ぜひ役立ててみてください。
また、その他帯状疱疹に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますのでチェックしてみてくださいね。
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