豆乳を飲みすぎて起こる悪影響8つ
豆乳は身体によいイメージを持つ人が多いかもしれませんが、実は飲みすぎると悪影響があるのです。
そこで今回は、豆乳を飲みすぎて起こる悪影響8つについて、ご説明していきます。
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目次
豆乳を飲みすぎて起こる悪影響
生理不順
「豆乳ダイエット」というダイエット方法が流行ったせいか、より効果を得ようと、豆乳を飲みすぎる人は多くいます。
しかし豆乳を飲みすぎることで、生理不順が起こることがあるのです。
具体的には、豆乳に含まれるイソフラボンが女性ホルモンと似た働きをするため、ホルモンの乱れの原因となってしまうことが原因です。
大豆アレルギー
いくら豆乳が身体によいと言われていても、同じ物ばかり続けて摂ることはあまりよいことではありません。
豆乳は大豆からできていますので、多く摂りすぎると大豆アレルギーになる恐れもあります。
カロリーの摂り過ぎになる
豆乳は身体によいですが、1リットルで460カロリーはありますので、飲めば飲むほどカロリーも摂取していることになりますよね。
水やコーヒーのようにごくごく飲んでしまっては、カロリーオーバーは目に見えています。
なので、シチューに入れる牛乳の代わりを豆乳にしてみたり、グラタンのホワイトソースに豆乳を使うくらいがちょうどよいのかもしれませんね。
身体が冷えやすくなる
豆乳を飲む時は、なるべく温めて飲むことをおすすめします。
というのは、冷たい豆乳を大量に飲むことで身体が冷えてしまうこともあるのはもちろん、豆乳自体が身体を温めるよりも、冷やす効果をもたらす飲み物だからです。
飲み過ぎると、冷え性になる恐れもあります。
ニキビや肌荒れ
豆乳が含んでいるイソフラボンは、女性ホルモンに近い成分です。
なので飲みすぎてしまうと、イソフラボンの過剰摂取により、ニキビや肌荒れが出ることもあります。
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便秘
豆乳は適量であれば、便秘にも効果的と言われています。
ホルモンバランスの乱れから来る女性特有の便秘にも効果的で、私も妊婦時代、豆乳のお世話になってことを覚えています。
しかし飲みすぎが原因で、逆に便秘を起こす場合もあります。
腸のぜんどう運動を活発に保つためにも、豆乳の飲みすぎには注意が必要ですよ。
発がん性
発がん性と聞くと、豆乳自体に発がん性物質が入っているかのように聞こえますが、そうではありません。
豆乳に含まれる大豆イソフラボンには、発がん性の可能性も示唆されておりますが、あくまでも濃縮物の過剰摂取に対してのリスクです。
豆乳などの大豆食品に関しては、それほど神経質になる必要はありませんが、念のために、一度に大量に摂取することは避けた方がよいでしょう。
男性の女性化
男性が豆乳を飲みすぎてしまい、「胸が膨らんだ」とう例もあるようです。
びっくりするかもしれませんが本当の話で、男性が豆乳を過剰摂取するとホルモンに影響を与え、男性の身体が女性に近づいてしまう現象が起こることがあるのです。
男性が女性化すると、筋肉がつきにくくなり、男性の性機能の低下の可能性も指摘されています。
くれぐれも、男性も豆乳のがぶ飲みには気をつけてくださいね。
豆乳の飲みすぎになる量ってどのくらいなの?
豆乳を飲みすぎることで、悪影響が考えられることが分かりませしたね。
では、一体豆乳の飲みすぎになる量とは、どの程度なのでしょうか?
飲む量としては1日200mlが適量です。
よくスーパーなどでパックで売っている豆乳1本分ですね。
調製豆乳よりも、成分無調製豆乳の方が身体にはよいですが、あまり美味しくないため、そのまま飲むことが苦手な人は、コーヒーに混ぜたり料理に使うことをおすすめします。
まとめ
豆乳は身体によいと言われていますが、どんなに身体によいとされているものでも、過剰摂取はよくありません。
適量さえ守っていれば、豆乳は身体によいことだらけの飲み物です。
適量を上手に摂取することで、より健康的な身体作りを目指していきましょうね。
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