2歳児の突発性発疹への対処法5選
突発性発疹は生後6ヶ月~1歳になるまでの間に発症することが多いと言われています。
しかし、中には2歳になってから発症する子供もいて、対応に悩むこともあると思います。
そこで今回は、2歳児の突発性発疹への対処法5選について、ご説明しています。
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目次
2歳児の突発性発疹はイヤイヤ期と重なり厄介
「魔の2歳児」と言われるほど、2歳前後の子供はイヤイヤ期でとても厄介ですよね(笑)
私の息子もイヤイヤ期真っ最中なのですが、何につけても「やだやだ」ばかりで、正直参ってしまいます・・・。
同じように、大変な思いをしているお母さんは多いのではないでしょうか?
2歳児の突発性発疹の対処法
2歳児で突発性発疹の症状も、通常の突発性発疹とほぼ変わらず、突然の高熱の後に身体に赤い発疹ができることがほとんどです。
それでは次に、対処法を挙げていきますね。
高熱が出た場合は病院へ
突発性発疹には特別な治療法はありませんが、「急に高熱が出た=突発性発疹」と、決まったわけではありませんし、初期症状ではなかなか判断が難しいことが多いです。
なので高熱で辛そうな場合は、早めに小児科へ行き、他の病気と併発していないかも含めて診断してもらいましょう。
急な高熱が深夜に出てしまって、すぐに病院に行けない場合でも、子供が元気なら様子を見て、次の日に小児科を受診してくださいね。
安静にする
突発性発疹は39~40度ほどの高熱が3日ほど続き、熱が下がった頃に発疹が表れます。
高熱の割には元気がある子供が比較的多いのですが、元気があると言っても高熱は高熱です。
熱が高い時は抵抗力が落ち、思わぬ病気をもらってしまうこともあります。
熱がある間は安静にし、なるべく室内で様子を見るようにしましょう。
水分補給をこまめに行う
突発性発疹で高熱が出た場合、普段よりもたくさん水分を取らせるようにしてください。
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元気な場合は特に、汗で体内の水分が不足しがちになり、脱水症状の恐れもありますので。
2歳児ですとまだまだ、自分で「喉が渇いた」と訴えられない子も多いので、親が意識して、こまめに飲ませてあげてくださいね。
薄着にさせる
高熱があるのに厚着をさせると、熱がこもってよくありません。
突発性発疹でなくても、高熱の場合で寒がっていない場合は基本、薄着にさせてあげてください。
発疹が出たらいじらせない
突発性発疹は高熱が下がると、次は発疹が出てきます。
発疹の量は人それぞれですが、ひどいと顔が赤くなるほど広がる場合もあります。
私の息子も顔にまで発疹が広がり、突発性発疹と分かっていても可哀想なほどでした・・・。
赤く発疹ができた部分を見つけると、2歳児にもなるとそこが気になり、いじってしまう子もいるでしょう。
難しいかもしれませんが、なるべく触らせず、刺激しないようにしてあげてくださいね。
2歳児の突発性発疹は、熱が下がってからが正念場!
突発性発疹の高熱が下がると、ほっとするのもつかの間、発疹の違和感やかゆみが原因でぐずる子供は大変多いです。
私も息子が突発性発疹になった時、ひどいぐずりでクタクタになったことを覚えています・・・。
突発性発疹は「不機嫌病」とも呼ばれていて、個人差はありますが、発疹が出始めてから消えるまで常にグズグズし、すぐに泣きわめいたりと、お母さんは大変です。
不機嫌に効く薬はない
残念ながら、突発性発疹は自然治癒で治す症状なので、徐々に発疹が治まることを待つしかありません。
そして、当たり前ですが、2歳児の不機嫌を治す薬もありません。
何をしても機嫌が悪いときは、「機嫌が悪いのは仕方ない」と割り切って、イライラしないようにすることが大切です。
※ちなみに、突発性発疹で機嫌が悪い場合の対処法については、下記の記事で詳しくご説明しています。
まとめ
突発性発疹は基本的には自然治癒で治るので、対処法としては水分補給や高熱期の安静を心がければ治ります。
1番大変なのは、2歳児特有の不機嫌の対処法かもしれません。
イライラせず、大きく心を構えて、お子さんを見守ってあげてくださいね。
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