土踏まずが痛い原因と対処法5選
歩いている時や立っている時に、土踏まずが痛むことはありませんか?
土踏まずが痛くなる原因は色々とありますので、今回は、土踏まずが痛い原因と対処法5選をご紹介してきますね。
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目次
土踏まずが痛い原因
運動不足
土踏まずの筋肉が弱まることで、痛みが生じる場合があります。
運動不足の人に多いケースですが、現代人に多い、土踏まずの痛みの原因と言えるでしょう。
運動不足の対処法
運動不足が原因で起こる土踏まずの痛みには、適度な運動が1番ですが、痛みがある時に一気に運動しては逆効果です。
痛みがある場合は無理な運動はせず、ストレッチなど軽いマッサージから行いましょう。
また、土踏まずの痛い原因が「運動不足だ!」と決めつけては危険なので、様子を見ながら症状を観察してください。
足底筋膜炎
土踏まずがよくつったり、立ちっぱなしの時に足裏が痛くなる、歩き出しの始めの一歩が痛む場合などは、足底筋膜炎の疑いがあります。
脚の親指を前に反らして痛みを感じたり、土踏まずを押して痛みを感じるようであれば、足底筋膜炎の可能性が高いでしょう。
足底筋膜炎の対処法
足底筋膜炎になった場合の対処法には、病院で診察してもらうのが1番です。
その場合、マッサージ治療や鍼灸を受けると効果的です。
軽度の痛みであれば、痛みを感じる動きを控えたり、履き心地のよい靴を履いたりして、様子を見てもよいでしょう。
靴にインソールを入れれば、痛みは少々改善できますが、改善しない場合は病院を受診してくださいね。
足底線維腫
土踏まずを触った時に、しこりのような硬い腫瘍がある場合には、足底線維腫を発症していることが多いでしょう。
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足底線維腫の場合、足の裏にしこりがありますので、歩くだけで土踏まずを含む足の裏に痛みを感じます。
足底線維腫の対処法
足底線維腫の場合、土踏まずにしこりができていることが原因ですので、病院の受診をおすすめします。
しこりの大きさをエコーなどで検査し、初期で小さい場合なら、経過を見ていくことが多いです。
痛みがひどい場合やしこりが大きい場合は、切除して取り除くというケースもあります。
現在では患部にステロイド注射をして、しこりを小さくする方法もあります。
モートン病
自分の足に合っていない靴を履き続けることで、神経が圧迫され、土踏まずに痛みを感じる症状を「モートン病」といいます。
私も経験したことがありますが、ハイヒールなど足に負担の大きい靴を履き続けると発症しやすく、土踏まずに痛みやしびれを感じるのです。
モートン病の対処法
モートン病による土踏まずの痛みの対処法には、原因である靴を改善することが1番です。
靴の幅、圧迫感、素材など、自分に合う靴は人それぞれです。
長時間歩いても足の疲労が少ない、自分に合った靴を選ぶようにしてください。
そして土踏まずの痛みには、「冷やさない」ということも大切なので、なるべく湯船に使ってやさしくマッサージすることも効果的ですよ。
通風
体内に尿酸が溜まり、結晶化して関節で炎症が起きるのが通風ですが、初期症状に足の裏の痛みが挙げられます。
土踏まずがピリピリとしびれたり、痛みを感じることも多いと言われています。
通風の対処法
「通風が原因で土踏まずが痛い」と、自分で分かる人はまずいません。
実は通風だけでなく、足の裏には内蔵系のツボが多く存在しています。
土踏まずが痛い場合、原因には様々なことが考えられますので、気になる場合は病院を受診するのが1番です。
まとめ
以上、土踏まずが痛い原因と対処法を挙げてみましたが、いかがでしたか?
土踏まずの痛みの原因には、靴や運動不足などの物理的な原因から、内蔵など体内が原因のものまで様々です。
痛みは不快でひどくなると生活に支障が出てしまいますので、軽く考えず上手に対処してくださいね。
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