爪の伸びるのが早い原因9つ
「爪が伸びるの、早いかも・・・」と気になったことはありませんか?
女性の場合、ネイルをしていると爪の伸びる早さはより分かりますよね。
そこで今回は爪の伸びるのが早い原因について、9つご紹介します。
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目次
爪の伸びるのが早い原因
年齢
一般的に、10代半ば~20代前半くらいが一番爪の伸びるのが早いと言われています。
理由としては、この時期は成長ホルモンがたくさん分泌され、細胞の生成が特に活発化し身体や内臓が成長して大人になる時期のためです。
爪も細胞でできており、日々生まれ変わりながら伸びています。
そのため、新陳代謝が良い成長期の人は、爪の伸びるのが早くなります。
性別
爪の伸びる早さは、女性よりも男性の方が早いと言われています。
その理由は、男性の方が身体が大きいので、筋肉量が多くて基礎代謝が高く、また新陳代謝が活発なため爪の伸びるのも早いのです。
季節、時期
爪は気温の高い夏の方が、寒い冬よりも伸びるのが早いです。
その理由は、温度が高い方が血液循環が良くなり、爪にも栄養がたっぷり補給されるためです。
また、夜間よりも昼間の方が爪が良く伸びます。
それは、夜間に比べて昼間の方が、爪を作る細胞が活発に動いているためです。
飲食物の影響
コーヒーやウーロン茶などの飲み物は脂肪を分解し、それによって代謝が上がるという作用があります。
そのため、それらをよく飲む人は代謝が良いため、爪の伸びるのも早いと言われています。
また、爪はケラチンというたんぱく質が主成分でできています。
ですので、肉類、魚類、乳製品、大豆、牡蠣、レバーなどの食材をよく摂取すれば、爪に栄養素がたくさん行き渡り、爪が早く伸びることに繋がります。
指先をよく使う
パソコンや勉強などで指先をよく使う場合、それらの刺激によって爪が早く伸びる傾向にあります。
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その理由は、指先に刺激を受けると血液循環が良くなり、爪の伸びるのが早くなるためです。
そのため、利き手の方の爪が早く伸びますし、伸びる速度は中指、薬指、人差し指、親指、小指の順に早いと言われています。
また、刺激を受けるためという同じ理由から、指のマッサージを行うと爪の伸びる早さは早くなります。
睡眠不足
睡眠不足ということは昼間の活動時間が長い、または起きている時間が長いということです。
先ほども説明した通り、昼間の起きている時間は睡眠中の夜間に比べて、細胞が活性化して爪が早く伸びるため、起きている時間が長いということは、その分爪が早く伸びるということです。
爪は細胞の新陳代謝の結果によってできた、死んだ細胞の集まりです。
そのため、細胞の活動が活発であればあるほど、爪がどんどんと伸びてくるのです。
糖尿病
爪の伸びるのが早いことは、基本的には病気ではありません。
しかし、糖尿病の初期症状の一つとして、爪の伸びるのが早くなるということがあります。
その理由は、糖尿病による神経障害のためです。
糖尿病になるとインスリンの分泌異常により、末梢の神経に異常をきたします。
そのため、特に足の指先の感覚が鈍くなったり代謝がおかしくなったりして、その結果として爪の伸びる早さが急に早くなったりするのです。
甲状腺機能更新症
甲状腺機能更新症とは、甲状腺ホルモンの分泌が異常に活発になってしまう病気の総称で、代表的な病気はバセドウ病です。
このような病気になると、身体の代謝機能が格段に上がってしまい、常に運動しているような状態になり代謝が非常に活発化します。
その結果として、爪も早く伸びてくるのです。
心臓や肺の疾患の治療によるもの
心臓や肺の疾患があると、血液中の酸素濃度が低くなります。
そうすると爪へ酸素が十分に行き渡らないため、爪の伸びるのは遅くなります。
しかし、それらの疾患を治療して血液中の酸素濃度が高くなると、爪への酸素や栄養素も十分に行き渡るようになり、以前よりも爪の伸びるのが早くなります。
まとめ
以上、爪の伸びるのが早い原因について9つご紹介しました。
爪の伸びるのが早い原因は、新陳代謝が高いこと、指先への刺激や気温や時期によって血行が促進されること、病気によるものに分けられます。
基本的には爪の伸びる速度が早いことは、病気ではなく健康の証と言えるでしょう。
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