爪にできた血豆の対処法4選
ドアに指を挟んだり、どこかに強くぶつけたりして、爪に血豆ができることってありますよね。
そこで今回は、爪にできた血豆の対処法4選についてご説明していきます。
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目次
血豆はなぜできる?
血豆の原因は、内出血です。
通常は衝撃により出血することで、皮膚の外側に血液が出ることが多いですが、爪に衝撃があった場合は、爪を破って血が出ることは滅多にありません。
そのため、爪の中での内出血となり、赤黒い血豆ができてしまうのです。
血豆は痛いですし、爪に血豆ができた場合、見た目にも悪くて気になりますよね・・・。
爪にできた血豆の対処法
冷やす(アイシング)
血豆ができた場合、爪に限らず冷やすことは大切です。
打撲などでも、直後には応急処置として患部を冷やすことが一般的ですが、血豆も同じく、患部の炎症を抑えるために、保冷剤や濡らしたタオルなどで冷やしましょう。
冷やすことで、痛みも引きやすくなりますよ。
小さな血豆の場合、爪が伸びるのを待つ
爪に小さな血豆ができた場合、爪を剥がして血豆を治療するわけにも行きませんので、爪が伸びて自然と血豆がなくなるのを待つことをおすすめします。
私も今、子供におもちゃを落とされた影響で、3ヶ月ほど前から足の爪に血豆ができているのですが、爪が伸びても血豆はなかなか外に出てこないんですよね・・・。
しかし足の爪なのでそこまで目立ちませんし、気長に待とうとは思っていますが、早く消したい人にはストレスかもしれませんね・・・。
小さな血豆はいじらない
爪の血豆は、どうしても目に入るといじりたくなってしまうかもしれませんが、小さな血豆の場合は、いじらずに放置が1番の対処法です。
人間には自然治癒力が備わっていますので、血豆は放っておけばいつかは治ります。
逆に爪をいじったり、無理やり切ろうとすると、爪が剥がれてしまう恐れもありますので、なるべくいじらないようにしてくださいね。
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大きな血豆は血を抜く
先ほどとは逆で、指を強く打ったケガにより、血豆が大きく、爪の3分の1を占めるようであれば、血を抜いた方がよい場合が多いです。
特に、痛みを強く感じる時は、血を抜くようにしましょう。
「爪の血豆を抜くと聞いても、どうやって?」と、思う人が多いと思いますので、爪の血豆の抜き方を説明していきます。
爪の血豆の血の抜き方
血の抜き方としては、熱して消毒したゼムクリップなどで、爪の血豆部分に慎重に穴を開け、穴が開いたら軽く押し、血を抜きます。
血が抜けたら、消毒したガーゼを当て、テープでしっかり圧迫しましょう。
絆創膏よりも、ガーゼとテープで圧迫する方がよいです。
私は爪に穴を開けたことはないので、この対処法を知った時、「怖くて自分には無理だろうな」と感じました・・・。
血を抜くか抜かないかの判断は、痛みを感じるかどうか
「小さな血豆は放置」「大きな血豆は血を抜く」と、爪の血豆の適した対処法は、爪の状態によって変わります。
分かりにくい場合は、「痛みを感じるかどうか」で判断してください。
大きな血豆の場合、ひどい痛みを感じることが多いです。
爪の中での出血により、患部が圧迫されていることで痛みが増します。
それに対して、小さな血豆で特に痛みを感じない場合は、何もせず爪の成長を待ちましょう。
分からない時は病院へ
爪の血豆の血を抜くことは、先ほどお話した通り、自分でできることですが、爪に穴を開けるのって怖いですよね。
「痛みもそこまでひどくないけど、血豆は大きいし・・・」など判断に迷う人は、病院へ行き、適切な処置をしてもらうことが安心ですよ。
血豆部分は、衛生面に注意
爪の血豆部分は、放置する場合も処置した後も、清潔に保ってください。
幹部から細菌が入れば、腫れがひどくなったり、新たな炎症を起こす危険もあります。
消毒をこまめに行い、衛生面には十分注意をしてくださいね。
まとめ
爪の血豆の対処法についてご説明してきましたが、いかがでしょうか?
強い衝撃を受けると、硬い爪でも血豆になることは多いので、自分で対処するのが難しい場合や痛みがひどい場合、応急処置後は早めに病院へ行きましょう。
また、その他「爪」に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますのでチェックしてみてくださいね。
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