爪を噛む原因5つと対処法とは?

爪を噛む原因5つと対処法

小さな頃、爪をよく噛んでいた記憶はありませんか?

まれに大人になっても噛んでいる人、いますよね。

爪を噛むのは、色んな意味でよくありません。

そこで今回は、爪を噛む原因5つと対処法を合わせてご説明していきます。

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爪を噛む原因

私も小さな頃、よく爪を噛んでいたことを覚えています。

幼稚園の頃は友達と馴染めず、泣きながら部屋のすみっこで爪を噛んでいたこともあります。

寂しさと爪を噛む行為って何か関係あるのでしょうか?

まず、なぜ爪を噛んでしまうのか、原因を挙げていきます。

 

欲求不満

人間は「◯◯したい」と思う欲求とは裏腹に、我慢しなくてはいけないことも多々あります。

大人ではなおさら、自分の欲求通り行動していたら、犯罪を犯しかねませんよね。

無意識のうちにそういった我慢を繰り返すことで、欲求不満な状態となり、それを発散するために自傷行為である「爪を噛む」ことを繰り返してしまうのです。

 

親の愛情不足

小さな子供にあることですが、親から自分への愛情に確信が持てず、寂しさから爪を噛む子供は多くいます。

特に自分より下の子が産まれ、注目が下の子ばかりに集まってしまった場合など、自分に注目してもらいたいために、爪を噛んで傷をつけていることが多いです。

私も長女なので、なんとなく分かるような気がします・・・。

誰だって親を独り占めしたいものですよね。

 

苛立ち

物事が上手く行かなかった時や、何かの結果が理想とかけ離れてしまった時、苛立ちから爪を噛むこともよくあります。

爪を噛むことで、緊張を和らげたりストレスを発散できることがあり、そして苛立ちから爪を噛む行為は、大人になるにつれて少なくなると言われています。

しかし、大人になっても、イライラがうまくコントロールできない人は、爪を噛むなどの自傷行為を続ける人がいます。

 

情緒不安定

情緒不安定な時って、何かをいじっていたくありませんか?

人によってはタオルの角を触ったり、耳をいじっていたりなど、不安な時は何かに触れていたくなります。

何か物を投げたくなったり、壊したくなったりもしますよね。

 

それと同じで、情緒不安定な状態で爪を噛んでしまう人が多いです。

爪を噛むことは自傷行為に当たりますので、エスカレートするとリストカットなどの危険もあり、注意が必要です。

 

爪を噛むことが、単なるの可能性もあります。

小さな頃から何かのきっかけで、爪を噛むことが多くなり、大人になってもその癖が抜けない人もいるでしょう。

 

私は大人になってからは爪を噛むことはなくなりましたが、大人が爪を噛んでいる姿って、結構みっともないですよね。

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深爪の人を見ると「この人は爪を噛む癖があるのかな」と、勘ぐってしまいます。

 

爪を噛むのがよくない理由

爪を噛むことは、はっきり言ってよくありません。

爪を噛む癖を克服するために、なぜ爪を噛むとよくないのか、細かく説明していきますね。

 

爪には細菌がたくさん

爪には細菌が入りやすく、特に子供は外で、砂や虫など色々なものを触って遊びます。

きちんと手洗いしたつもりでも、なかなか細菌を落としきれません。

大人がきちんと手洗いしたつもりでも、爪の奥にはたくさんの有害物質が潜んでいるのです。

 

そんな爪を噛んでしまったら・・・、細菌やウイルスなど、体内に入り放題ですよね。

爪を噛むことが原因で、風邪をひいたりノロウイルスなどの強い病気になってしまう可能性もあります。

 

行儀が悪い

子供が爪を噛むことは、大人になるにつれて自然と治ることが多いですが、やはり爪を噛んでいる人を見て、よい気分になる人はいませんよね。

一見、仕事のできるサラリーマン風の人が目の前に表れて、「素敵!」と思ったとしても、その人が爪を噛む行為を見てしまったら、一気にイメージは下がりますよね。

 

女性が爪を噛む姿も、できれば見たくありません。

爪を噛むことは、見栄えもよくありませんし行儀が悪いです。

 

病気になる危険も

爪を噛み過ぎると、深爪など傷口から細菌が侵入し、病気の原因になる可能性もあります。

爪が炎症を起こして痛くなったり、リンパ節が腫れたりすることもあります。

ご紹介した通り、爪を噛むことでよいことなど1つもないことが分かっていただけたのではないでしょうか。

 

爪を噛むことを防ぐ対処法

爪を噛んでしまう原因が内面的なものから来ている場合は、そこから変えていく必要がありますが、物理的に爪を噛みにくくしてしまう方法もあります。

例えば、女性ならマニキュアを塗ることで、噛みたいと思うと同時に綺麗な色の爪が目に入り、噛むことを我慢できる場合もあります。

また、爪を常に短く切っておくことで、噛む爪をなくしてしまうことも効果的です。

 

どうしても治らない場合は病院へ

「爪を噛むことは汚いし、みっともない!」と、頭の中では分かっていても、なかななやめられない場合は、内面的な原因が大きいと言えます。

精神的なものが原因なのであれば、自傷行為がエスカレートして他の部位を傷つける前に、心療内科などで看てもらうのもひとつですよ。

 

まとめ

爪を噛む原因と対処法について、まとめてみました。

子供のうちはさほど気にすることはないかもしれませんが、大人になっても爪を噛む行為がやめられない場合、なんらかの対処法でなるべく早く噛むことをやめるようにしてくださいね。

また、その他「爪」に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますのでチェックしてみてくださいね。

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