土踏まずがかゆい原因と対処法5選
足の裏の土踏まずが、なぜかかゆい時ってありませんか?
土踏まずのかゆみには、いくつか原因があります。
そこで今回は、土踏まずがかゆい原因と対処法5選について、ご説明していきますね。
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目次
土踏まずがかゆい原因
小水疱型水虫(しょうすいほうがたみずむし)
水虫というと、足の指の間にできるイメージが強いかもしれませんが、土踏まずがかゆくなる水虫もあります。
具体的には、土踏まずや足の側面に米粒ほどの水泡ができ、強いかゆみを伴います。
小水疱型水虫は、かゆみが強いのが特徴のため、かかるとただのかぶれではないことは分かることが多いです。
対処法
市販薬でも対処できますが、早く治したいのであれば皮膚科の受診が1番です。
水虫は完治するまでに、根気のあるケアが必要です。
皮膚科を受診し、医師の指示に従って、自宅でもケアを行いましょう。
自己判断で途中で治療を中止してしまうと、再発の恐れがあります。
症状が治まった後も、土踏まずの様子は注意して観察してくださいね。
また、なかなか皮膚科に行けない状況であれば、下記の水虫に効く市販薬を参考にしてみてください。
ムズムズ症候群
ムズムズ症候群とは、脳内のドーパミンが正常に働いていない影響で、土踏まずやふくらはぎなどに、虫が這うようなムズムズしたかゆい感覚が表れる症状です。
軽度ではなんとなく土踏まずがムズムズする程度ですが、重度になると、かゆくて夜も眠れないほどの人もいます。
対処法
直接皮膚に異常があるわけではなく、主な原因は鉄不足やストレスであることが多いので、積極的に鉄分を摂り、病院を受診する場合は「神経内科」「睡眠外来」「精神科」を受診することをおすすめします。
かぶれ
かかとや足の指の裏に比べると、土踏まずの皮膚はやわらかく、デリケートです。
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なので土踏まずは、外部からの異物の刺激により、かぶれやすいと言えるでしょう。
ちなみにかぶれとは「接触性皮膚炎」といい、原因は、土踏まずが何らかの物質によりかぶれて、かゆみを発症しているからかもしれません。
考えられる物質としては、
- 衣類
- サンダル
- 洗剤
- 医薬品
- 植物
- 動物
などが挙げられます。
対処法
かぶれを発症させて、原因が分からないまま放置してしまうと、気がつかないうちにどんどん重傷化する可能性もありますので、土踏まずが、普段とは違う何かに触れた後にかゆみが出た場合は、何に触れたのか、振り返ってみましょう。
またかぶれがひどい場合は、皮膚科を受診し、処方された薬でかゆみを抑えましょう。
ダニ
土踏まずがかゆい原因として、ダニに噛まれたということも挙げられます。
症状としては、赤い小さなブツブツができ、ひどいと水ぶくれができる場合もあります。
ダニは、やわらかい皮膚を好みますので、土踏まずは格好の餌食となります。
かゆみだけでなく、痛みを伴う場合もあります。
対処法
ダニに噛まれた場合、「ムヒアルファEX」など市販薬でも効果的なものがありますが、自己判断では、なかなかダニに噛まれたということは判別つかないことも多いので、皮膚科の受診が1番です。
ダニの予防としては、こまめに掃除機をかけること、布団乾燥機を使うことなどが効果的ですよ。
血行が急によくなった
土踏まずの皮膚は、他の足の裏の部分に比べてとてもやわらかいため、外気温の影響も受けやすくあります。
冷えた場所から温かい場所に移動した時、土踏まずがかゆくなる場合があります。
また、足裏マッサージをした後も、土踏まずがかゆくなること、ありませんか?
このように、血行が急によくなると、土踏まずがかゆくなることは多くあります。
この場合、かゆみは一時的なものなので、時間が経てば治まることがほとんどです。
まとめ
土踏まずがかゆい原因には、様々なことが考えられます。
普段何かと見落としがちな足の裏の様子ですが、土踏まずは特に皮膚もデリケートです。
かゆみが表れたら、なるべく早めに対処することが大切ですよ。
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