脇汗が臭い場合の対策8選
汗をかく季節になると、脇の下の臭いが気になりますよね。
そこで今回は、脇汗が臭い場合の対策8選について、ご説明していきます。
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目次
脇汗が臭い場合の対策
こまめに汗を拭き取る
基本的なことですがですが、こまめに汗を拭き取ることはとても大切なことです。
汗が臭いのは、汗をかいた時に長時間放置することによって、雑菌が増えるためです。
汗そのものが臭うのではなく、雑菌によって汗が臭くなるのです。
汗を拭きとる時は乾いたタオルではなく、水で固く絞ったタオルで拭き取るようにしましょう。
乾いたタオルでは雑菌をふき取ることができません。
またタオルを固く絞っていないと、水滴が肌に残る状態となってしまい、それですと臭いの菌が増えることがあります。
身体の洗い方に注意する
身体を洗うのは、皮膚を清潔に保つためには重要なことですが、過剰に洗いすぎると、皮膚に住み着く常在菌まで洗い流してしまいます。
常在菌が少なくなると、臭いを発生する菌が優位になり、臭いの原因となります。
身体を洗う時は泡で包みこむように洗うか、天然素材や木綿など、皮膚にやさしいタオルやスポンジを使用して洗うようにしましょう。
弱酸性の石鹸を使う
身体を洗うときに臭いが気になり、ゴシゴシ洗うと逆効果になることは、先ほどご説明させていただきました。
そして、皮膚に住み着く常在菌が少なくならないためん、使用する石鹸は、肌を守る効果の高い弱酸性のものを選ぶようにしましょう。
雑菌はアルカリ性を好む特徴がありますが、弱酸性の石鹸には、臭いの元になる菌の増殖を抑えることができます。
ミョウバンスプレーをする
ミョウバンは水に溶けて酸性となり、雑菌の増殖を抑制する作用があります。
そのほかミョウバンには汗を抑える効果もありますので、消臭作用が期待できます。
なので身体を洗った後に、ミョウバンスプレーをすれば臭いも気にならなくなるでしょう。
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ちなみにミョウバンは、薬局やスーパーで購入でき、粉末を水に溶かして、霧吹きなどに入れれば、ミョウバンスプレーの出来上がりです。
使用する前は少量を試して、皮膚にかぶれなどの異常がないか、確認するようにして下さいね。
※参考記事:足の臭いに効くミョウバンのメリット3つ
デオドラント剤の使用
デオドラント剤にはさまざまな種類があり、制汗タイプや消臭タイプのスプレー、また汗拭きシートなどがありますね。
ご自身に合うものを使用していきましょう。
ただし、過剰に使用すると常在菌まで殺してしまい、雑菌が増えて臭いが発生する原因になりますので、注意してくださいね。
脂の過剰摂取・種類に気をつける
脂肪分を多く含んだ食品を摂取すると、脂肪酸が多くつくられ、汗の臭いが強くなる傾向にあります。
適量の脂肪分は皮脂膜を作るのに必要ですが、過剰摂取は控えるようにしましょう。
また、身体の組織が酸化すると、臭いの原因となるので、身体を酸化させにくいオレイン酸やα-リノレン酸を含んだ油を摂取するとよいでしょう。
例えば、オリーブオイルやごま油、しそ油などですね。
ストレスを溜めない
ストレスが蓄積されると、血液中に臭いの原因となるアンモニアや乳酸が増えてきます。
アンモニアは肝臓で解毒されますが、ストレスにより肝臓での解毒作用が低下すると、、アンモニアは汗腺から分泌されるようになります。
その結果、汗とアンモニアの臭いが混ざって、脇汗が臭くなる原因になります。
なので、できる限りストレスを軽減して、アンモニアの分泌を抑えることが大切ですね。
入浴する
ストレスが溜まると、身体にアンモニアが増えて臭いの原因となります。
そこで40度前後のぬるめのお風呂に入浴することで、心身が解放されリラックス効果が期待できます。
そして血行も促進されますので、アンモニアの量が減り、臭いが軽減されるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
汗そのものが臭うのではなく、汗を長時間放置することによって、雑菌が増えて臭いが発生することが分かりました。
今回ご紹介した方法を実践して、脇汗の悩みから解消されるとよいですね。
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