ヤスデの駆除方法5選
「雨季に大量発生する害虫」といえば、ヤスデですよね。
直接健康被害のない益虫ではあるものの、インパクトからの不快感が強く、どうしても我慢できないものです。
そこで今回は、ヤスデの駆除方法5選について解説していきます。
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目次
ヤスデの駆除方法
忌避剤の使用する
忌避剤を使用することで、ヤスデを殺すのではなく、追い払うことができます。
次にオススメの忌避剤をご紹介しますので、参考にしてみてください。
ムカデシャット
「ムカデシャット」は、かなり有名な忌避剤ですね。
ヤスデの侵入経路として考えられる場所に置くだけなので、簡単に対策ができます。
化学成分や殺虫成分を一切使用しておらず、また檜の良い香りがするので、殺虫剤のような独特な臭いが苦手な方や小さいお子さま、またペットのいるご家庭などにオススメです。
残効性は1ヶ月ですので、ヤスデが活発に活動する時期には、定期的に置き換えるようにしてください。
逃げまんねん!
「逃げまんねん!」は、天然素材を使用した忌避剤で残効性が高く、約2ヶ月効果が持続します。
匂いは正露丸のような多少の刺激臭がありますが、人が強く匂いを感じるのは2~3日程度で、その後は虫や動物だけが感じ取れるほどだけになりますので、気にならなくなります。
ヤスデは死んでから特有の臭いを発するので、その臭いに別のヤスデが集まってくることがあります。
ですから殺すのではなく、ご紹介した忌避剤を使って追い払う方がよい場合もあります。
またヤスデが住み着く前に散布することで、忌避剤の効果が発揮しやすくなりますので、早めの散布を心がけてください。
凍結させる
凍結させるというのは、忌避剤と同様に、殺虫剤を使用しない駆除方法です。
次にオススメの凍結スプレーをご紹介しますので、参考にしてみてください。
瞬間凍殺ジェット 這う虫用
「瞬間凍殺ジェット 這う虫用」は、降下温度マイナス85℃の瞬間冷却を行い、ヤスデの動きをすばやく止めて駆除します。
スプレータイプなので、急な発生にもすぐに対応できるのが助かります。
ヤスデが濡れるまでしっかりとスプレーしなければいけませんが、ヤスデは危険を感じると蚊取り線香のように丸まってしまうので、逃げられる心配はほぼありません。
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熱湯をかける
ヤスデを駆除するために沖縄など暖かい地域で昔から行われている方法ですが、ヤスデの侵入経路の途中や住み着いていそうな場所に落とし穴のような罠をしかけ、ヤスデが集まったところで熱湯をかけるという方法があります。
忌避剤や凍結スプレー、殺虫剤などがなくてもできる駆除方法です。
しかしこの方法で注意したいのは、「室内では行えない」ということです。
というのはヤスデの体内には毒性の成分があり、熱湯をかけると、ガスとなって体外に放出されてしまいます。
このガスを大量に吸ってしまうと、頭痛や下痢、吐き気といった症状に襲われる場合があります。
なのでこの方法は、ヤスデが屋外で発生した際に行うようにしてください。
殺虫剤を使用する
そしてヤスデ駆除として、殺虫剤を使用する人はやはり多いです。
次にオススメの殺虫剤をご紹介しますので、参考にしてみてください。
虫コロリ 一撃必殺
「虫コロリ 一撃必殺」は、水を使用する加熱蒸散タイプで、部屋を汚さず匂いも残らないので、薬剤の匂いが苦手な方でも使用しやすいです。
なので、まずはこちらの使用を検討してみてください。
虫コロパーベイト
「虫コロパーベイト」はヤスデを誘い出し、餌として食べさせて駆除する顆粒状の薬剤です。
害虫の好む誘引性と喫食性を利用した殺虫剤なので、非常に効率よく駆除することができますよ。
ムシクリン ムカデ用エアゾール
「ムシクリン ムカデ用エアゾール」はスプレータイプの殺虫剤です。
効力と残効性に優れたムカデ駆除に特化したものではありますが、ヤスデにも非常に有効ですよ。
プロの業者へ依頼
ヤスデが大量発生してしまうと、その数の多さから、自分では駆除しきれないこともありますよね。
その場合は、プロの業者へ依頼することも検討してみてください。
ヤスデの侵入経路の特定から駆除、そしてその後の対策までしっかり行ってくれますので、費用は発生してしまいますが、すべてお任せできて安心ですよ。
まとめ
以上、ヤスデの駆除方法を5つについて解説しました。
生活パターンや好みに応じて、できそうなものを実践してみてください。
また、ヤスデを発生させないための対策については、下記を参考にしてみてください。
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