よもぎの効能12個
よもぎ団子で有名な「よもぎ」ですが、ただ美味しいだけでなく、「ハーブの女王」と呼ばれるほど、優れた効能があることを知っていましたか?
今回は、そんなよもぎの効能12個をご紹介していきます。
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目次
よもぎの効能
貧血予防
よもぎには豊富な鉄分が含まれています。
貧血の原因は、主に鉄分不足から来ていることが多いので、よもぎに含まれる鉄分で、貧血予防ができます。
浄血作用
よもぎに含まれるクロロフィルには、浄血作用があります。
浄血作用で体内の血液をさらさらにしてくれますので、アレルギー症状や高血圧にもよい効果をもたらします。
心筋梗塞・脳梗塞予防
よもぎに含まれるクロロフィルは、悪玉コレステロールを体外へ出してくれます。
ちなみにコレステロールが増えると、心筋梗塞や脳梗塞の原因となってしまいますので、よもぎには予防効果があるんです。
便秘解消・整腸作用
よもぎには、ほうれん草の約3倍の食物繊維が含まれています。
食物繊維は、便秘解消や整腸作用の効果がありますので、よもぎを摂取することで、お腹の調子がよくなる人は多いです。
ダイエット効果
よもぎの食物繊維の力で、体内の老廃物をスムーズに排出する手助けをしてくれます。
さらに、クロロフィルの作用から新陳代謝も高まるので、ダイエット効果も期待できます。
デトックス効果
よもぎに多く含まれるクロロフィルは、小腸絨毛の奥に蓄積したダイオキシン、有害金属(鉛や水銀など)、残留農薬を取り除く働きをしてくれます。
同じくよもぎに含まれる食物繊維との相乗効果により、腸内を綺麗にしてくれるだけでなく、デトックス効果も得られます。
発ガン防止
よもぎに含まれるクロロフィルは、染色体異常の発症を抑制する働きがあります、
ガン細胞は一種の染色体異常と考えられていますので、染色体異常を抑制することは、発ガン防止につながります。
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免疫力アップ
よもぎには冷え性を改善する効果もあり、団子にして食べたり、お茶ににて飲めばその栄養価の高さから、免疫力アップにつながります。
特に身体の冷えから様々な症状が出てしまう人は、よもぎ茶を飲むようにすると、身体も温まりやすいでしょう。
よもぎ茶はノンカフェインのため、寝る前にも抵抗なく飲めますよ。
視力回復
「よもぎで視力回復?」と、驚く人も多いかもしれませんが、よもぎに含まれるβカロチンは、体内でビタミンAに変換され、視力の維持や回復に効果的です。
よもぎを食べたからといって、視力が圧倒的に回復するという訳ではありませんが、毎日パソコン画面を見続けたり、仕事柄目に負担をかける人は、目の疲れにも効いてくれるでしょう。
髪の健康維持
よもぎに含まれるβカロチンは、髪の健康維持にも効果的です。
そのため「よもぎ蒸し」と言う、よもぎを蒸した蒸気を浴びる方法があるくらいです。
ちなみによもぎ蒸しは、髪だけでなく、冷え性などにも効果的です。
また、よもぎをお茶などで飲んでも効果はありますよ。
リラックス効果
私はよもぎの香りが大好きなのですが、香りに含まれる成分のシオネールが、脳神経を鎮静化し、ストレスを緩和して、リラックス効果が得られます。
美肌効果
最後に、忘れてはいけないのが、よもぎの美肌効果です。
腸へのデトックス効果はもちろん、肌によいビタミンなどの栄養分も豊富に含まれていますし、よもぎに含まれるクロロフィルには優れた保湿効果もあります。
乾燥から肌を守り、かゆみや赤みの改善にも効果的です。
また、ニキビの原因であるアクネ菌の繁殖も防ぐため、ニキビ予防にも効果発揮しますよ。
よもぎの使い方
よもぎの使い方は「よもぎ団子」以外にもたくさんあります!
具体的には、「よもぎ茶」「よもぎ風呂」、またはよもぎをよく洗って、乾燥させ、粉末にし、様々な料理に使うこともできます。
手軽にたくさんの方法が実践できますので、色々試してみてくださいね。
まとめ
よもぎの効能を挙げてきましたが、ここまでたくさんの効能があるなんて、「ハーブの女王」と呼ばれることにも、納得がいきますね。
よもぎの効能もたくさんありますが、団子にしたり、お茶にしたり、お風呂に入れたりと、よもぎの使い方も様々です。
自分に合う使い方や摂取の仕方を探し、上手によもぎを使って効能を楽しんでみてくださいね。
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