指にできたひび割れの対処法7選
冬になると指先がカサカサになって、パクッとひび割れてしまい、ジンジンと痛むことはありませんか?
ただでさえ辛い水仕事が、さらに苦痛になりますよね・・・。
そこで今回は、指にできたひび割れの対処法7選をご紹介します。
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目次
指にできたひび割れの対処法
放置しない
最初は少しカサつく程度の冬場の手荒れとして、「そのうち治るだろう」と放置してしまいがちですが、軽度のうちにきちんと対処しないと、指のひび割れは酷くなったり、治りにくくなったりします。
特に冬場は、乾燥と冷えによって皮膚の角質が固くなり、ある日突然パクッとひび割れてしまうのです。
ですので、指先が少し乾燥してる、擦り傷くらいの小さなひび割れがある、という場合でも放置せず、しっかり対処しましょう。
ハンドクリーム・ワセリンを使う
指のひび割れの対処法は、まず保湿です。
ハンドクリームやワセリンをこまめに塗るのはもちろんですが、特にお風呂上がりは皮膚が柔らかくなっているため、保湿成分が浸透しやすく効果的です。
またハンドクリームやワセリンを塗った後に、10分程ラップを巻いておくと、より効果的ですよ。
ただし、ワセリンはひび割れ部分を保護したり乾燥を防ぎますが、水分を補う効果はありませんので、ハンドクリームとの併用をおすすめします。
手袋をする
指のひび割れの原因は、乾燥と血行不良です。
そのため冬場の外出時には、手袋をして冷えや乾燥から指先を守りましょう。
また、就寝前にハンドクリームなどでしっかりと保湿をして、就寝時にも木綿やシルク素材の手袋をすると効果的です。
その他洗い物をする際、ゴム手袋やビニール手袋を使う場合にも、その下に木綿素材の手袋をしましょう。
ゴムやビニールにより皮膚がかぶれてしまい、ひび割れが悪化するのを予防できますよ。
お湯を使い過ぎない
特に冬場の水仕事で、冷たい水を使っての作業はとても辛いので、お湯を使うことが多くなりますよね。
しかしお湯ばかりを使っていると、かえって指のひび割れを悪化させてしまうことにもなるのです。
その理由は、お湯によって皮膚に必要な油分や保護成分も余計に洗い流されてしまい、肌のバリア機能が低下して、乾燥を加速させてしまうからです。
そのため、ゴム手袋などを使用するようにして、なるべくお湯を使いすぎないようにしましょうね。
絆創膏で保護する
指のひび割れによる傷口は、絆創膏で保護すると痛みも軽減できますし、外部刺激からも守ることができます。
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その際の絆創膏は、液体絆創膏のサカムケアやコロスキンなどがおすすめです。
液体絆創膏は傷口を直接保護して、ばい菌の侵入を防ぎます。
そして透明で見た目が良く、水がしみにくいという効果もありますよ。
また、湿潤治療用の絆創膏のキズパワーパッドは、傷口を保護するだけではなく、適度に潤い、治癒力を高める効果もあるので、こちらもおすすめです。
マッサージをする
お風呂に入ると血行が良くなり、皮膚も柔らかくなるので、お風呂の中で優しく指先をマッサージするのも効果的です。
保湿効果の高いハンドクリームやマッサージオイルをたっぷりと手に取り、優しく指先にクルクルと塗り込みます。
また、指の関節部分も曲げ伸ばしによってひび割れることが多いので、こちらもよくマッサージします。
1本1本の指を丁寧にマッサージするのがポイントです。
代謝機能を上げる食材を摂る
指がひび割れてしまう原因には、身体の代謝機能の低下による血行不良も考えられます。
そのため、特に血行が悪くなりがちな冬場には、代謝を上げる食材を取り入れましょう。
代謝を上げる栄養素は、カプサイシン、ショウガオール、ビタミンE、硫化アリルなどです。
具体的な食材としては、
- 唐辛子
- 生姜
- ニラ
- ネギ
- かぼちゃ
- 玉ねぎ
- 赤ピーマン
などです。
温かいスープや煮物にしたりして、日々の食事に取り入れてみてくださいね。
まとめ
以上、指にできたひび割れの対処法7選をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
指にひび割れができる原因は、乾燥と血行不良によるものです。
ですので、保湿を充分にすること、マッサージや食材で血行を良くすること、ひび割れた傷口を保護することが大切なポイントです。
また、手荒れが酷くならないうちに対処することが重要ですよ。
万が一、指の皮がむけてしまった場合には、下記の記事を参考にしてみてください。
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